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2-1《耳郎響香》 ページ5
今日は土曜日!!
大好きな耳郎ちゃんと、お出掛けする日♪
「A〜!!」
『耳郎ちゃーん!!!!!!』
耳郎ちゃんが手を振りながら走ってくる。
あぁ、なんてかわいいんだ…。
「ねえ、“耳郎ちゃん”って呼ぶの、やめない……？」
『えー？なんで？』
いきなりどうしたんだ？
「ウチはAって呼んでるのに、Aは苗字だし、ちゃん付けだし…。」
「き、響香って呼んでよ…///」
照れる耳郎ちゃん…かわいすぎる!!
『うん!じゃあそうする!!』
『改めてよろしく!響香!!!』
耳郎ちゃんって気に入ってたけど、響香もいいねえ。
「う、うん!よろしく、A!!」
『よし!仲がさらに深まったところで!レッツゴー!!!』
…こうして２人はデパートに向かって歩き出した。
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作者名：五条 | 作成日時：2017年8月15日 1時
