第7話 鼠と兎 ページ9
オールマイトが駆けつけてくれたはいいけど…こっちも通常じゃ少しキツいなぁ
まぁ大きな方をとってくれた事には感謝だけど
オールマイトもそろそろ決めそう？だし、僕も力を使うをしよう…
『元気だねぇ脳無し君。でも、之で終わり……消えろ
ー”我の名をもって命じよう。目の前の敵を断罪する。全てを裁き、全てを消滅させる力を今此処に！地を穿て白兎”！！』
薙刀の刃先が白く輝く
勢いよく振れば脳無し君は地面ごと消滅し、辺りを一面抉り、消滅させた
緑(…強すぎる。人間なのか、この力は)
『…ふふっ、大変大変。敵様のそんな表情を見れるなんて…僕は幸運だなぁ♪』
死「…くそ之は勝てない。帰ろう黒霧…２波が来る前に」
『帰るのかい？僕らともっと遊ぼうよ…ねぇ』
手を伸ばすと僅かに届かず、敵は逃げ帰ってしまった。背後を見れば先生達が到着し、僕に心配そうに寄ってくる
「大丈夫なのかっ？！」
『ええ…武道の心得は得ていますから。それより相澤先生は…』
「あ…あぁ無事だ」
『成程。残党はいないようです。？……どうかしましたか？』
((本当に生徒かこの娘!!?))
そして、一応検査を受けて病室に寝かされている
…退屈だ。何の異常もある筈がないのに
あの力だって幼い頃からの修行で身につけた謂わば必殺技だ。
シ「…それにしても相澤先生心配ねぇ。私の愛の力で癒してあげようかしら！」
ク「俺の出番が無かったのぉ…。あと白兎は兎月の元を離れるな」
シ「やっぱり消滅っていいわね！ふふん！」
『…元気だね二人共。僕は疲れた』
シ「あら、やっぱり？」
ク「我らを使うと兎月は大変だからなぁ」
消滅…それが白兎の力だ
黒兎は…また今度紹介しよう
必殺技は使うことは好きだが、疲れるのだ。だから頻繁には使えない
……て、オールマイトのあの姿には驚いたけど秘密にしておこう。秘密ってドキドキするしね。
『…相澤先生大丈夫かな』
個性を消せるヒーロー
幼い頃に見たその姿に僕は感動した
僕もあんな風に自由に走り回りたい…
『……僕らしさ、か』
ク「…兎月よ、我らはお前を守るさ」
シ「そう…あの日から其れは変わらないわ。…私達は貴方の自由の為に戦いましょう」
そういう二人に微笑み返して僕は目を閉じた
この眠りから一生覚めなければいいのに…
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エレン - んんんー焦凍に抱かれたいっ (2019年1月3日 0時) (
レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
黒夜(プロフ) - mayumiさん» コメントありがとうございました！嬉しすぎて枕ぶん投げました（笑）読みづらい場面も多いとは思いますが、最後までよろしくお願いしますね！ (2018年2月6日 19時) (レス) id: eead03add3 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 最新話読みました。卯月ちゃんが堕天してしまいましたね。焦凍とこれからどうなっていくのか気になります。更新頑張って下さい (2018年2月5日 20時) (レス) id: afdc9987ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒夜 | 作成日時：2018年1月5日 4時
