第9話 体育祭ー1ー ページ11
体育祭当日
会場には多くの観客が押し入り、メディア等も例年より多く来ている…
･･･でも関係無い。僕は勝つ事に専念しなければいけないのだから
轟「…おい兎月」
『…何かな轟君、まさか宣戦布告とか？』
轟「あぁ…誰が見ても俺よりお前の方が格上だ。だが、お前には勝つぞ。」
轟君の突然の宣戦布告に口を緩ませる
僕は彼の前に立ち、確りと目を見る
『かかって来なよ…。僕も僕の目的の為に君等を倒す。…僕が目指しているのは優勝だけさ』
轟(此奴…矢張り)
爆豪君らしい選手宣誓から始まり、体育祭が本格的に始まると更に会場の熱は上がる
第1種目は障害物競走
色んな仕掛けがあって面白かったが簡単過ぎてつまらなかった。結果は4位
2種目目の騎馬戦は率先して緑谷君についた
理由は明白…常闇君と僕の個性なら勝機は十分にあるから。ただそれだけだ。
で、結果は4位で見事決勝進出…想像通りの結果だ
緑「兎月さんもありがと〜！」
『泣かないでよ緑谷君、男だろう？それに、之からは敵だ。僕は味方でも容赦はしないからね』
緑「ｯ！そうだね！お互い頑張ろう！」
緑谷君は まさに足が生え始めたおたまじゃくしって所かな。個性も安定してきているし、勝負所に強い。コントロールできれば脅威になるかもしれない
昼御飯を簡単に済ませ、廊下を歩いていると緑谷君と轟君が一緒にいて話をしていた
盗み聞きも悪いなぁと立ち去ろうとしたが、轟君の話を聞いているうちにその気は失せていた
轟「…俺は奴を完全は否定する為に勝つ！」
『ｯ！』
･･･彼は僕と似ている。家族も傲慢な父の事も
だから彼の気持ちが痛いほど僕には分かってしまった
爆「…盗み聞きなんて趣味悪ぃことしてんじゃねぇーよ」
爆豪君も盗み聞きをやっていたらしい
『君もだろう？ふふっ、君は変な所で空気読む癖あるよねぇ』
爆「てめぇ潰すぞ…！」
『失敬失敬…お話もここ迄だ。爆豪君、決勝会おう』
爆「当たり前だっつーの！俺は負けねぇ！」
『うっわ自信満々なセリフ有難う御座います。』
丁度あと少しで午後の部が始まる放送が鳴る
･･･さぁ此処からが勝負所だ
さぁ勝ち取ろう勝利の旗を…
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エレン - んんんー焦凍に抱かれたいっ (2019年1月3日 0時) (
レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
黒夜(プロフ) - mayumiさん» コメントありがとうございました！嬉しすぎて枕ぶん投げました（笑）読みづらい場面も多いとは思いますが、最後までよろしくお願いしますね！ (2018年2月6日 19時) (レス) id: eead03add3 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 最新話読みました。卯月ちゃんが堕天してしまいましたね。焦凍とこれからどうなっていくのか気になります。更新頑張って下さい (2018年2月5日 20時) (レス) id: afdc9987ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒夜 | 作成日時：2018年1月5日 4時
