【ヒロアカ】拝啓私は今日、大切な貴方を殺します【轟焦凍】 (ページ16)

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職場体験
これから先のドラフト指名にも関わってくる大事なものだ

相「今回の集計結果が之だ」

黒板を見ると一番上に自分の名前があるのが分かる。まぁ、この為に体育祭を頑張ったのだから出なければ困る

【ﾋｭｰ！流ｯ石ー見る目有るよな！】
『…骸骨五月蝿い。大切なのは中身…』

貰った紙を見ると、多数の大手ヒーロー事務所からも指名は来ているが、どれもパッとしないものばかりだ

その後は、ヒーロー名を考える事になった。正直、ヒーローになるつもりは無いからどうでもいい…。

轟「…何にするんだ？」ﾋｮｺ
『特にこだわりは無いしな…』
轟「俺が付けてやろうか？」
『変なのを付けるなよ』
轟「…泡沫はどうだ？この前の体育祭でやってた技の名前をとって…俺の嫁でもいいが」

『…泡沫でお願いします』

ヒーロー名「泡沫」に決定。
因みに焦凍はそのまま「ショート」

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放課後、私は1人で相澤先生に呼び出され職員室に来ていた

相「お前どうせまだ事務所決めて無いだろ」
『えぇ…之は？』

渡された書類を見ると、指名の表には載っていなかった人の名前がある。

相「…俺の同期の奴だ。お前に見合う腕は保証する」
『…相澤先生は止めないんですね。私の復讐を』
相「……止めて欲しいか」
『先生の個性は面倒なのでお断りです…。あと、このお話お受けします。では･･･』

職員室のドアを開けようとすると、相澤先生に呼び止められる。いつに無く真剣な眼差しだ

相「鳥居…復讐は触れないが、道だけは踏み間違えるなよ。いいな」
『…その時は殺して下さいね。相澤先生』

にこりと微笑んで職員室から出ていく。

この言葉は本心か･･･
それとも正夢になるのか･･･

相(…今年の１年は問題児多すぎだろ)