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イ「…凛、この文は」
『Do not go to a place called the I?(僕といい所に行きませんか？)』
すっとイリーナの腰を支え、少し顔を近づける。
ハニートラップの方法くらい習ってるさ。これ位で赤面するなんて皆純情だなぁ･･･
(ビッチ先生とは違う色気が！)
(本当に同年代かよ此奴！)
イ(無駄にイケメンなのが腹立つ！)
『イリーナ…太った？』
イ「太ってないわよ！この糞餓鬼！」
『嘘ってばぁ！謝るからそんなに怒んないでよ！』
短銃を構え追いかけるイリーナと逃げる凛の姿に教室に笑いが起こる
凛は窓から出て、外に逃げていった。いや、正確には逃げた振りをした。サボる為に
『…ﾁｯ授業面倒くさ。こちらとら15ヶ国語覚えてるんだから必要無いってのに』
殺「サボりはいけませんねぇ…」
木の上に寝転がっていると、突然対象が横に現れる
『…急に現れるな対象。用件は？』
殺「今日１日貴方を観察していましたが…凛君はどうにも人を騙すのが得意なようですねぇ」
『…ストーカーか』ﾎﾞｿｯ
殺「にゅや！違いますよ！」
焦る殺せんせーを他所に、凛は手からパッと手品のように1枚のトランプを取り出した
『嘘つきは僕の取り柄さ。人は信用ならない……賭けと一緒だよ。…騙される方が悪い』
殺「･･･何故？」
『さっきも言ったでしょう？人は醜い生き物だから己の為になら誰でも平気で裏切る……僕はその中でもかなりのクズ。だから死にたいのさ』
生きてる価値無ーーし！と両手を広げてまた寝転んだ。
殺(…大人びているというか。子供大人ですねぇ…)
『という事で、僕を殺すつもりが無いならどっか行ってよ。あとストーカー辞めて』
殺「…凛君、先生はね、必ず貴方を裏切りません…約束します。生きたいと言わせみせますから」
伸びてきた触手を払い除け、ゆっくり目を閉じた
『………聞き飽きた。取り敢えず、僕はお前を殺す。それには変わらないよ』
ーどんな手を使ってもね
木から降りて、殺せんせーにナイフを向ける
殺「待ってますよ凛君…」
『待っていてよ殺せんせー…でも、まだ殺してあげない。少しだけお前に興味が出た……』
そう言って向けていたナイフを下ろす
『…そろそろ授業終わるから戻るよ。絶対にストーカー禁止ね。したら冷蔵庫に入ってるアイス食べるから』
殺「何故それをっ！」
『あんな鍵楽勝♪』ﾆｯ
針金を手を持ち、舌を見せる。
『美味しかったよ…せんせぇ♪』
殺「ま、待ちなさーい！」
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蒼 - 42話からしばらく名前のとこが(1人)になってますよ!! (2018年4月13日 17時) (
レス) id: 8e3edf3d3f (このIDを非表示/違反報告)
黒夜(プロフ) - 悠さん» コメントありがとうございます！見た瞬間、凄く嬉しくて跳ねてしまいました(*´ω｀*)これからもよろしくお願いしますね♪ (2017年12月21日 23時) (レス) id: eead03add3 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - 楽しいですっ！更新頑張って下さいっ！ (2017年12月19日 13時) (レス) id: a5cd8a01d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒夜 | 作成日時：2017年10月6日 22時
