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40話 ページ41

歌仙side


夜、審神者部屋から叫び声と物音がして



急いで、審神者部屋に走った



急いで襖を開け、部屋を見ると



主が縛られ、首を吊っていた



もちろんすぐに助けた



そのお陰か


まだ微かに息はあった



すぐこんのすけを呼び、診てもらった



こん「非常にまずいかも知れません」



そういうと、医者を呼んでもらい、見てもらうことにした









医者が言うには、もうこのまま目が覚めないかもしれない


覚めたとしても、脳に酸素が行き渡ってないため、正常な思考回路ではない



そう言った



こん「お力になれず、すみません…」



歌仙「いや…」



主が元に戻らないかもしれないという不安で何も考えられなかった



こん「ですが、飛び降りた見習い様は助かったらしいです」



歌仙「…話を聞きに行こうか…」



僕達は、見習いの病室へ行き、誰がやったのか、経緯などを聞きに行った




誰がやったのかと聞くと



見習い「私…です」



そういうと、ごめんなさい、と、僕達の足元で土下座をした



見習い「私、脅されてたんです
政府の人達に


あの審神者を殺さなければ、お前も残酷に殺してやるって」



泣き始めてしまったので、少ししてからまた話した



歌仙「そうだったのか…
主は君のことを本当の友達のように思っていた…」



見習い「ごめんなさい…私も…あの子のこと…友達になりた…かったです…」



そういうと、また泣き始めた



歌仙「すまない…嫌なことを聞いてしまったね…
また来るよ…」



見習い「はい…ごめんなさい…」



そういうと、僕達は病室から出た



少し歩いてから僕は




歌仙「しまった…見習いの病室に忘れ物をしてしまった
少し待っていてくれ」


こん「はい、すぐ済ませてきてくださいよ
主様のこともたりますし」



こん(忘れ物…?
持ってきてきたものなんてありましたっけ…)







僕は見習いの病室に戻り



見習い「どうしましたか…?」



歌仙「言っただろう、また来るって

君に言い忘れていたことが」



見習い「はい、何でしょう…」



歌仙「主は本当に君のことを友達だと思っていた
その主を君は、殺そうとした」



見習い「…っ」



歌仙「許さない」



そういうと、僕は見習いを斬り殺した


















歌仙「お待たせ、こんのすけ、主のとこに行こうか」

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咲雨缶(プロフ) - ふわなさん» ありがとうございます!このアカウントサブ垢なので、名前で検索してもらうとたくさん出てくるのでお願いします!笑 (2022年7月13日 20時) (レス) id: f7e592cb24 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな - 案外早く終ってしまったと思いましたが素敵な落ちですね!他の作品も漁らせて頂きます!! (2022年7月13日 18時) (レス) @page43 id: 71a4ce2144 (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - ふわなさん» ありがとうございます!ゆっくりですが頑張りますね! (2022年7月9日 13時) (レス) id: f7e592cb24 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな - こういう話めっちゃ好きです。更新頑張ってください!!応援してます! (2022年7月9日 9時) (レス) @page37 id: 71a4ce2144 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲雨缶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/  
作成日時:2022年7月2日 18時

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