【鬼灯の冷徹】第二補佐官は雪女と鬼のミックスです〜肆〜

百九十二件目 ページ43

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司会者『続いては「もしかしたらそれって恋！？」のコーナーです！
　 まだ恋をしたことない方、これって恋なの？という方にお勧めのコーナーですよ』


あ、マキちゃんが出演してる。


マキ『どういった内容ですか？』


司会者『今からいくつかの質問を出します。それに「はい」「いいえ」で答えて下さい』


＿＿＿


「面白そうだねー。ちょっとやってみようかな」


鬼「私はやる必要あるでしょうかね？」


「・・・・とりあえずやってみたら？」


＿＿＿

『1、今「異性を思い浮かべて」と言われたら特定の人物が出てくる？』


はい。

ちなみに鬼灯ですね。


『2、その方といると緊張しますか？または何故かドキッとする経験は？』


んー、あるかな。

さっきあったし。


『3、その方が他の異性と話してるとモヤッとすることがある？』


モヤッ・・・・。

あ、リリスが腕を掴んでた時ちょっとなったかも・・・・。


『4、その方といると安心したりする？』


他の人と比べたらあるかも。


司会者『以上、４つの質問です！この質問全て「はい」と答えた方は
　 1で思い浮かべた方に恋してる可能性が高いですよ！！』


＿＿＿


「へー、そうなんだ・・・・ってはぁ！！？？」


今の質問、全部当てはまっちゃったよ！？

え？ってことは私・・・・鬼灯の事好きなの？


鬼「全部あてはまりましたね・・・Aはどうでしたか？」


「え？えーっと・・・・」


鬼「目が泳いでますよ」


「・・・・全部当てはまりました」


鬼「ほお？誰を思い浮かべたんですか？あの淫獣か？」


「違うから！！落ち着いて！！」


鬼「ならいいですけど・・・(全部あてはまった？誰なんでしょうね？)」


「あー！いつの間に苺が！！」


鬼「おいしく頂きました」


「少しぐらい残してよ！！食べ物の恨みはすごいんだからな！！」


鬼「だからといって殴りにこないでください」


鬼灯の隣に座り殴ろうとしたが、受け止められた。
　

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