百五十九件目 ページ11
白「大体、何で僕がデッサン習わないとなんだよ!!!」
鬼灯を殴り、その威力で何かの作品に鬼灯が当たった。
鬼「説明書の図がレイトン教授でも解読不可なほど下手からですよッッ!!!」
傍にあった作品を投げて、白澤にぶつける。
平和の像が役目を果たしてない。
むしろ凶器になってる。
白「バカか、お前は!脳に支障きたらどうすんだ!!」
鬼「頭蓋骨の整形をしようと思ったんですよ!!」
白「恐ろしいな、お前の発想は!!
喧嘩の影響で美術館が揺れ始めた。
唐瓜「オイ、シャレにならない喧嘩が始まったぞ!!」
白「4千年の歴史を誇る大国の神獣ナメるな!!」
鬼「うっさい!こっちゃ日出ずる処の鬼です!!」
「・・・いい加減にしなさいッ!!」
とりあえず、私は氷で二人の動きを止める。
床が凍ってしまったので、周辺にいる人は動けなくなった。
私は二人の間に入る。
「外ならともかくここは公共の場所!しかも美術館!
静かにしてなきゃいけない所で狂人レベルの喧嘩は止めなさい!!」
桃(ツッコむべき所はソコなのか・・・)
「しかも、作品を凶器にしないの!平和の像が『凶器の像』に変わっちゃうでしょ!?
あと、周りの人にも迷惑かけてるから止めなさい!!!」
桃(やっぱり違う気がする・・・)
「この像は元の場所に戻しなさい」
鬼「はい・・」
「喧嘩は終了!分かった?」
鬼/白「「・・・・」」
「返事は!!??」
鬼/白「「・・・・・はい」」
「よろしい。なら解いてあげましょう」
私は指を鳴らす。
すると凍っていた床が一気にもとに戻った。
茄子「すっげ〜〜!!A様のコレ、いつ見てもスゲェ!!」
唐瓜「・・・ある意味、背筋が凍るよな」
茄子「あ、ゴメンなさい。俺、何の役に立たなくて」
茄子君が白澤の元に行き謝る。
白「あ〜〜、君のせいじゃないよ。むしろゴメンね」
茄子「でもすっごい、いいインスピレーションもらっちゃった!!」
___数日後
白澤の手により油粘土で出来上がった作品があった。
茄子「これ次の芸術展で彫刻にしようよぉー。コラボって事で」
白「やっぱ僕の絵っていいじゃん」
疲れきった顔をする私と鬼灯。
唐瓜(・・・芸術家って何でも芸術に昇華するな・・・)
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rekuiemu(プロフ) - sickさん» コメントありがとうございます!徐々に距離を縮めるタイプだと思うんで、もう少しお待ちを!!!!鬼灯さん、カッコイイですか!?少し安心しました。これからも応援よろしくお願いします!! (2017年12月20日 20時) (レス) id: 0f866e2864 (このIDを非表示/違反報告)
sick - 鬼灯と早よくっつけや!!って思います。うん,,,,鬼灯格好いい,,,, (2017年12月19日 23時) (レス) id: 0d66d22dc9 (このIDを非表示/違反報告)
rekuiemu(プロフ) - さっきー!さん» 毎回コメントありがとうございます!!甘すぎて胸やけするんじゃないかと思ってましたが、大丈夫そうで良かったですw応援ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思います(*^▽^*) (2017年12月19日 21時) (レス) id: 0f866e2864 (このIDを非表示/違反報告)
さっきー! - すいません件目でした! (2017年12月19日 19時) (レス) id: 548bac4832 (このIDを非表示/違反報告)
さっきー! - 百九十三話目最高です!!やっとイチャイチャ?してくれたー!!!! めちゃくちゃときめきました! これからも頑張ってください! (2017年12月19日 19時) (レス) id: 548bac4832 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rekuiemu | 作成日時:2017年12月11日 22時