第19話 ページ23
観覧車を降り、みんなと合流することが出来た。
フ「観覧車急に止まったよなぁ、みんな怪我ない？」
こ「いきなり止まったもんなー」
キ「まあ乗る時間伸びて逆にラッキーじゃね？」
そういっていつも通り笑ってるキヨ。
…さっきのは、私の思い違いだろうか。
ヒ「ところでさー、この観覧車ってジンクスあるの知ってるー？」
『ジンクス？』
ヒ「よくある話だけど、ここの観覧車のてっぺんでキスするとほんとに付き合って結婚まで行くんだって！」
『？！？！』
キ「ぶふっ」
フ「うわキヨ汚い！」
キ「ごほっごほ！！綾鷹変なとこ入った！！」
こ「大丈夫かよー？」
…キヨのあの反応、もしかして…
だめだ、いくら誤魔化そうとしても�爐△讚瓩呂曚鵑箸傍�こったことだ。
キヨと、事故とはいえキスしてしまった。
しかも、そんなジンクスのある観覧車のてっぺんで。
いやいや、あくまでジンクスなんて誰が言い出したかもわからない架空のものだし…
フ「…Aちゃん？」
『！！』
ヒ「ぼーっとしてるけど大丈夫？」
『あ、う、うん！大丈夫！ちょっと疲れちゃったのかも！』
そう言って私は、誤魔化すように笑う。
意識してはダメだ、ただの事故なのだから。
こ「じゃーそろそろみんなで飲みに行くか！」
ヒ＆フ「「おー！！」」
キ「なーフジ！ちょっと俺と話そうぜ！」
歩き始めた途端、キヨはそういってフジの首に後ろから腕を回してそのまま私たちの前に進んで行ってしまう。
姿は見えるところにあるが、声は全く聞こえない。
ぽけっとキヨを眺めながら歩いていると、見かねたヒラが口を開いた。
ヒ「…Aちゃん、キヨとなんかあった？」
『ふぇ？！』
こ「なーんか、観覧車降りてからぎこちねーよな、キヨもAちゃんも。」
ヒ「よかったら話してくれない？」
『…うーん…』
これは言った方がいいのかな…気まずさと恥ずかしさはあるけど、本気で心配してくれているその気持ちを無下にしたくない。
『実は、さっき止まった時の揺れでバランス崩して…キヨと、キスしてしまって…』
ヒ＆こ「「え？！」」
『か、勘違いかもしれないとも思ったんだけど、キヨの反応とか見てるとそうじゃない気もしてきて…』
ヒ「なるほど…Aちゃんは、嫌じゃなかった？」
『…嫌じゃ、なかった。』
こ「…！じゃあ、もう元通り接してやってくれよ！」
『え？！』
そう言われて意味はわからなかったけど、こーすけの何か含んだような笑顔に、もう何も言えなかった。
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ねこ助(プロフ) - 研磨LOVEさん» ありがとうございます！中々更新できず申し訳ありません…！亀更新ですが、頑張ります！ (2018年8月15日 20時) (
レス) id: 01b69b86d4 (このIDを非表示/違反報告)
研磨LOVE - めっちゃ面白いです！更新、いつまでも待ってます。 (2018年8月1日 0時) (レス) id: 275071a833 (このIDを非表示/違反報告)
°☆*+.める.☆*+。 - ねこ助さん» 全然大丈夫ですょ！！！(*'▽'*) 気長に待ちますのでお身体には無理しなぃ程度に更新してくださぃ！( ´ ▽ ` ) (2018年4月18日 21時) (レス) id: 35131b408c (このIDを非表示/違反報告)
ねこ助(プロフ) - °☆*+.める.☆*+。さん» 応援ありがとうございます！まったり更新していくのでこれからもよろしくお願いします！！ヽ(*´∀｀)ノ (2018年4月18日 17時) (レス) id: 01b69b86d4 (このIDを非表示/違反報告)
°☆*+.める.☆*+。 - めちゃんこ大好きです！((唐突な告白)) 更新楽しみにしてます！ (*'▽'*)頑張ってください！応援してます！！(≧∀≦) (2018年4月18日 16時) (レス) id: 35131b408c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ助 | 作成日時：2017年6月30日 9時
