私が噂のハツ子です。 (ページ4)

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三話ページ4

緋八「おぉ！！！」

『ジェットコースターでっかいね！！』

B君「友達と遊園地とか初めて来た！！！」

緋八「俺らしか友達いないん？ww」

B君「おい！w」

『ははw』

いつもと変わらない会話をするが、私のテンションは高くはならなかった。
マナくんと二人で来たかったななんて思いがどんどん募っていく

B君「あれ乗り行こうぜ！」

『ぁ…絶叫系』

緋八「あ！Aちゃん絶叫系苦手か！！ここでちょっと待っとってくれん？俺たち乗りに行くからさ！！」

『ぁ、うん！』

期待をしてしまった。
「じゃあ、Bだけ乗りいってや！俺たちラブラブデートしてくるから」みたいな今まで通りの軽いノリで返してくれるんじゃないかって。
まぁそうだ。せっかくの休日なんだ。ハメだって外したいだろう。
こんなことで駄々をこねるなんて、マナくんの彼女失格だ！なんて、、自分に言い聞かせる

『いってらっしゃい』

この日はこのジェトコースターを最後に遊園地を去った。
マナ君とB君は楽しかったな！なんて共通の話題ができてしまってる。
こんななら、苦手な絶叫系でも乗ればよかったな…それだったら私も会話に混じれてたのかな…

なんてらしくないことを考えながら下を向く

B君「…」