私が噂のハツ子です。 (ページ13)

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十二話ページ13

同棲し始めてからは、彼の配信を生で見ることが多くなった。

緋八「wwなんでやねん！」

相変わらずの関西弁は、可愛らしい顔にマッチしなさすぎて笑ってしまう。まぁ、これだけ一緒にいると、慣れて来てしまったが

緋八「ほなな～！」

配信が終わったのか、息を吐きながらこちらに近づいてくる

緋八「なぁ、癒して？」

ソファに横になり、彼は自分の頭を私の膝に預ける。世間で言う膝枕というものをされる
配信頑張ったねの意をこめて、頭を撫でる

彼は、私の手に反応するように、ニヘッと笑う。

疲れていたのか、彼は私の膝の上でスヤスヤと寝ている。寝顔が私より可愛いのでなんだか腹が立って軽くデコピンをすると、モゾッと動く

起こしたのか不安になったが、彼はまだスヤスヤと寝ていた

『………頑張ったね。ねぇ、もうすぐ私たち付き合って三年だよ。…苗字もらってもいいかな？』

彼に問いかけるように聞くが、当然に彼は反応しない。

『wなんちゃって…でも、本気だよ？』

私も眠くなったので、彼の頭を膝に乗せたまま明日痺れることを覚悟に眠りにつく

緋八「……そうゆうのは起きてる時に言えや///」