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苦しくて、少し痛い。

身体的にも、精神的にも。

自然と目に涙が溢れ出てきて、怖く手からだの震えも止まらなくなる。


A「ごめんなさい…瑞稀……。つ、次からはないように気をつけるから…」

瑞稀「…次から?気をつける?何言ってるの?もうAはゲームオーバーのお仕置き受けるんだよ?俺、怒っちゃったから」

A「ごめん…!」


私が謝ったその時、頬に強い痛みを感じた。

この痛みは、初めて受ける痛みじゃない。

瑞稀が怒りを抑えられない時、
こうやって私に怒りを振りまくの。

誰が原因だろうと、私に降りかかる。

瑞稀が原因だって、瑞稀と友達との喧嘩が原因だって、家に帰ると当たる対象が私しかいないから全部私に降りかかる。

それに、1回やるとしばらく歯止めが聞かなくなってしまうから、わたしは瑞稀を止めようと必死に抵抗するの。


A「やめてっ…」

瑞稀「お前が悪いんだろ!」

瑞稀「俺の言うことが聞けないお前が!」

瑞稀「わかんないやつにはね、こうやって教えるしかねえんだよ!」

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作者名: | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/9720rr  
作成日時:2019年9月17日 22時

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