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「俺いつも言ってるよね」
A「ごめんなさい…」
「Aはこんな簡単なことも覚えられないの?」
A「……ごめんなさい」
「それで?謝れば済むと思ってる?」
同棲する彼氏の瑞稀が怒っている理由はわたしが私の門限を破ったから。
瑞稀「ほら、立って。立てよ」
A「ごめん……」
瑞稀「Aの門限は何時?」
A「…夜8時半」
実家済の時より早い門限。
それに今日家の鍵を開けたのは、夜の8時半35分。
門限を少し越えただけなのに…。
瑞稀「Aは誰の為に帰ってくるの?」
A「…瑞稀の為」
ここはわたしの自由の聞かない牢屋?
ううん、ここは私と瑞稀が毎日一緒に生活をする、大好きな人と一緒に生活を共にする家。
その為に2人で同棲することを決めた。
それなのに…
瑞稀「俺の躾が足りなかったのかなぁ」
そう言って私の胸ぐらを掴むとそのまま、玄関の壁に私を押し付けた。
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作者名:音 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/9720rr
作成日時:2019年9月17日 22時