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「……目、覚ました………?A……A…!」




A「ここ…」



「病院よ、学校から救急車で運ばれたって連絡があって飛んできたのよ……」



A「お母さん…、心配かけてごめんね」




「ほら、感謝しなさいよ?Aの傍にいつもいてくれるからAのこと助けてくれるんだもの。





飛貴くん、ありがとうね」





目覚めて、
はじめはどうして
頭に包帯が巻かれてて、
病院で寝てるのか分からなかった。


けどお母さんと話して、
飛貴の名前が出てきた時、
全ての記憶を鮮明に思い出した。




A「こないでよ!」



母「こら!なんてこと言うの!助けてくれたのは飛貴くんなのよ!」



飛貴「気が動転してるんだよね、A…ごめんね、俺が手を握っていれば俺が守ってあげられたのに……」









飛貴「これからは………



ずっと俺が守ってあげるから」





そう満面の笑みで言った飛貴。




目の奥は多分真っ黒。





母「素敵な人に出会えてよかったね、A」




全然笑えない。



もしかしてこの人…



わたしに一生着いて来る気なの…?









飛貴「A、なにかあったらいつでも呼んでね









.









_______ 俺が守ってあげるから








君の為に」








Fin.

______ afterword→←__ 03



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作者名: | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/9720rr  
作成日時:2019年9月17日 22時

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