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飛貴「……ちょっと待って、分かんないよ。…A、何言ってるの?」

A「だから…








………同じこと言わせないで、









私と別れて」


わたしは今日、
1年半付き合った彼氏に
放課後、学校で別れを告げた。

教室から階段へ向かう時。

何気ない時に言った方が
ダメージ小さいかなって思ったから。


それで、別れる予定。

なんで別れようとしてるかって…
飛貴はほんとにいい人。

私に勿体ないくらいいい人、
優しくて、何より私が1番に考えてくれたし、
頭が良くて、かっこよくて。

高校生ながらに
心から愛してたと言える存在。

私の自慢の彼氏、だった。


男子と連絡しないとかは
元々男子との絡みもなかったから
全然苦じゃなかった。

飛貴のこと大好きだったから
飛貴を優先することも
全然苦じゃなかった。

お互いの価値観があってたから
これからも上手くやっていける、
そう信じてた。

__ 02→←君の為に



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作者名: | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/9720rr  
作成日時:2019年9月17日 22時

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