急変〜Changmin side〜 ページ23
Aさん
不安になるあなたの気持ちに気付かなくてごめんなさい
俺は
優しいあなたなら分かってくれるって
ずっと甘えていたのかも知れない
ソウン「えっ・・・
今日来れないの？」
チャンミン「すみません・・・」
ソウンさんとは本当に仕事の話だけだった
俺が紹介した別のプロデューサーさんに、今夜会わせる予定になっていた
ソウン「チャンミンくん来れないと不安だわ・・・どうして？突然。」
チャンミン「・・・・。」
Aさんとずっとすれ違ったままだった
でも彼女の気持ちを聞いて
彼女の「会わない」とまでの決意を知って
もうソウンさんには仕事でも会わないと心に決めた
ソウン「分かったわ・・・私一人で会って来るわね・・・」
少し寂しそうな声で彼女は電話を切って
俺は帰宅する為に自分のマンションに向かっていた
外は雨
時計の針はもうすぐ２０時を差すところだった
マンションに着いた頃には更に激しい雨が地面を叩き付けていた
チャンミン「Aさん、もうバイト終わったかな・・・」
携帯を取り出して、ニヤつく俺に
突然ソウンさんからの着信が鳴った
ソウン「チャンミンくんっ！！助けて！！」
頭の中が真っ白になった
知り合いのプロデューサーさんは気のおける信頼できる人だと思っていたのに
こともあろうに、一人で来たソウンさんに
仕事を取ることを条件に、身体を求めた
泣きじゃくるソウンさんの居場所を聞いて
俺は車をそのホテルに急発進させた
チャンミン「ソウンさんっっ！！！」
通りでうずくまる彼女を見つけ、激しい雨の中車から降りた
泣きながら大通りに飛び出してくるソウンさん
丁度その時
青信号に変わった大通りを、大きなダンプカーが発進する
ソウン「チャンミンくん・・・」
ふらふらしながら肩に掛けたカーディガンを握り締めている
ププッーーーー
俺は、光の当たる方角を振り向いた
チャンミン「危ないっ！！」
キキィィーーーードンッ
「おいっ！大丈夫か！」
「誰か轢かれたぞ！・・・２人だ！女と男が、」
「救急車！！早く！！」
Aさん
不安になるあなたの気持ちに気付かなくてごめんなさい
もしも俺が
あなたのそばからいなくなってしまっても
この夜空からずっと、あなたを見守っていてあげる
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tama(プロフ) - なおちゃんお久しぶり〜！元気にしてますか？ふら〜っとおじゃましては、なおちゃんのお話読み返してるよ(^^)いつまでも待ってるからね〜♪ (2019年12月21日 2時) (
レス) id: 16475f81e3 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - なおさん、ひょっこりをいつまでも過去作品を読み返しなからお待ちしてますよ〜♪ (2019年12月20日 20時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
愛嬌(プロフ) - ひょっこりお待ちしてます。お話どれも大好きです(^｡^) (2019年12月20日 17時) (レス) id: dff3957b28 (このIDを非表示/違反報告)
take1011(プロフ) - なおさん、今晩は！東方神起札幌ドーム参加を終えた今、過去ライブDVDを観尽くしています。そして、なおさんのお話もリピート〜〜！待ってます！！ (2019年12月20日 0時) (レス) id: bedbfc6855 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - なおさん元気かな？？いつでも待ってます!! (2019年12月19日 23時) (レス) id: f65fdff13b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2016年2月16日 20時
