愛おしい ページ22
一度胸に飛び込んだら、もう止まらない
雪崩込むようにベッドにもつれ込んでチャンミンのキスが降ってくる
A「んっ、待って！」
帰宅してまだそのままの格好で
力なく抵抗する私に、チャンミンの勢いは止まらなかった
チャンミン「無理ですね、止まる方法が分かりません。」
A「ちょっ、んっん、」
身体を昂ぶらせてから、そんなこと言われても
もう私だって止まらなくなる
両手を首に絡めたらチャンミンの唇を引き寄せる
チャンミン「Aさん、前から言いたかったんですけど、」
狂ったように抱かれて
やっと腕の中
チャンミンは「俺の、俺の、」とうわ言のように言っていた
チャンミン「韓国で、一緒に暮らしませんか？」
枕に顔を押し当てて、照れたようにはにかむ
A「韓国で・・・？」
私は韓国語もまだまだで、仕事だってなにも出来ないのに
チャンミン「勿論、ご両親にもちゃんと許可もらって、
住むところも探して、いっぱいハードルはありますけど、」
大きな身体ごと転がって移動してくる
こんなに大の大人が
何故だか上目使いをすると赤ちゃんミンに変身
チャンミン「帰ったら、Aさんに甘えたいです。」
転がったら、私の胸に相変わらずすっぽり収まって目を閉じる
夢見心地の可愛い顔
どうしても私は、その柔らかなクセ毛を胸に抱え込んで撫でたくなってしまう
A「ちょっと、考えてみるね・・・」
私たちは離れ離れ過ぎるから
だからいつもすれ違ってしまうのかも知れない
チャンミンのそばに居て
チャンミンの帰りを待つ生活
それも
悪くないのかなと思ってしまう
チャンミン「あの男、同じバイトなんですよね？
早く辞めて韓国に来て欲しいです・・・」
胸の谷間でぱふぱふしながら、怒った声を出すチャンミンに
愛おしさがまた溢れ出してきた
それからまた数週間
お互いの生活をしながら連絡を取る毎日
亮くんにはちゃんと気持ちを伝え
亮「そう・・・あの彼氏とやり直すの・・・」
悲しそうに笑う彼に、心からごめんと謝った
なにもかもまた
二人で順調に歩いていける
そう思っていた矢先だった
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tama(プロフ) - なおちゃんお久しぶり〜！元気にしてますか？ふら〜っとおじゃましては、なおちゃんのお話読み返してるよ(^^)いつまでも待ってるからね〜♪ (2019年12月21日 2時) (
レス) id: 16475f81e3 (このIDを非表示/違反報告)
千衣(プロフ) - なおさん、ひょっこりをいつまでも過去作品を読み返しなからお待ちしてますよ〜♪ (2019年12月20日 20時) (レス) id: 831be97d67 (このIDを非表示/違反報告)
愛嬌(プロフ) - ひょっこりお待ちしてます。お話どれも大好きです(^｡^) (2019年12月20日 17時) (レス) id: dff3957b28 (このIDを非表示/違反報告)
take1011(プロフ) - なおさん、今晩は！東方神起札幌ドーム参加を終えた今、過去ライブDVDを観尽くしています。そして、なおさんのお話もリピート〜〜！待ってます！！ (2019年12月20日 0時) (レス) id: bedbfc6855 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - なおさん元気かな？？いつでも待ってます!! (2019年12月19日 23時) (レス) id: f65fdff13b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2016年2月16日 20時
