傷付かない〜Kyuhyun side〜 ページ11
一瞬こちらを睨んだ気がしたけど、すぐにその視線は外された
ユリ「え〜いいでしょ？久しぶりに遊んでよ〜」
しな垂れかかるユリの腕にちょっとずつ後ずさる。
キュヒョン「ユリは綺麗だから他の男がたくさん誘ってくれるだろ？
俺なんかやめとけって。」
ユリ「そんなことないよ〜キュヒョンと飲みたい！」
無邪気に笑うユリの背後に見えるのは後ろ姿のA
やべ、どうしようこの状況
キュヒョン「また今度、な？」
ユリ「え〜」
めげないユリに、クルッとAが振り返った
A「遠慮しないで、どうぞ。」
・・・はい？
A「ユリと行けばいいじゃない。」
なんで？
にこっと笑ってるけど目が怖い
ユリ「もしかして・・・Aと約束してたとか？」
じーっと見るユリの顔とAの顔を交互に見る
A「どうぞご自由に。
私は約束ってほどのものじゃないので。」
いや、約束しただろ
ユリ「キュヒョン、どうしちゃったの？
Aのこと嫌いだったじゃん。」
嫌い、と言われて慌てふためいた
キュヒョン「いや、ユリ、俺今日は」
A「早く仕事終わらせて、デート楽しんできたら？」
背を向けて歩き出す
なんで
さっきごちそうしてくれるって言ったじゃん
ユリ「やめときなよ、あんな遊び人。」
聞こえるように扉を締めるAの背に向かって言った
キュヒョン「・・・言い過ぎだって。」
ユリ「どうして？本当あの子、人の彼氏取るのが趣味みたいな子だよ？」
・・・・
本当に、そうなのかな。
黙ってしまった俺にユリが不機嫌そうな顔をした
ずっと俺もあいつのことはそういう女だと思っていた。
でも見たわけじゃないし
俺と一緒に居ても送って行っても
全く隙をみせなかった
男好きには到底思えなかったんだ。
デスクに戻るとAは真剣な顔で仕事している。
キュヒョン「あのさ・・・」
A「別に、気にしてないから。」
「遊び人」って他人に言われて傷付いてないの？
キュヒョン「いや・・・それもだけど、今夜は」
A「もう誘わないから安心して。」
どうしてそうなるんだよ。
着信〜Kyuhyun side〜→←予定〜Kyuhyun side〜
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なお(プロフ) - satoさん» お話の要望、消しちゃいました・・あまり反応なかったので需要ないかなと。笑 おぉ、そんなスピンオフ的なお話、考えも付きませんでした。参考になりますよ。いつも気に掛けて頂いて感謝です。 (2015年9月30日 22時) (
レス) id: b5966abb7b (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - momomoさん» momoさーん！ありがとう。入り込みやすいと言って頂けて嬉しいな。そうか、ギュライン離れ離れ・・チャンミンが今みたいに旅行で会いに来てくれないかな。志海くんのモデルはあの人。年下と一晩から始まる関係なんて萌えます！← 寝不足注意！笑 (2015年9月30日 22時) (レス) id: b5966abb7b (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - アスカさん» 本当はもっと波乱にしたいつもりだったんですけどね。笑 この章で終りにする為にこんなラストを付け足してみました。こちらこそ、最後までありがとうございました。 (2015年9月30日 22時) (レス) id: b5966abb7b (このIDを非表示/違反報告)
sato(プロフ) - なおさん...遅くなっちゃったんだけど…お話の要望。。消されてるけど、Give us kiss?の私が看護婦になってたら…どんな感じかなって、ギュのお話を読んでたら、気になってしまって(*_*;もし...何か機会があれば読んでみたいです。(*^_^*) (2015年9月29日 23時) (レス) id: 5023d7fbb4 (このIDを非表示/違反報告)
momomo(プロフ) - 一気に読んじゃったよー(^_^)なおちゃんの作品やっぱり入り込みやすくて....また寝不足(笑）ニューヨークに行っちゃったらチャンミンとなかなか飲めないね、、あと猫目の士海くん良い子だね＊＊＊結構気お気に入り(^o^)v (2015年9月29日 23時) (レス) id: 3bf44a65a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2015年8月13日 0時
