The later story２ ページ30
遠く離れた韓国の空を見て
君に想いを馳せる
今日も、僕のことを忘れないでいてくれているだろうか
少しだけでも
同じ想いで空を見上げてくれているといいな
ユノ「・・・チャンミン。なんでそんな格好で
ビーズクッションぱふぱふしてるの？」
仕事が終わると、リビングでワインとつまみを広げて横になっていた
ちっ
今夜はヒョンは友達と飲んで遅くなると思っていたのに
チャンミン「新曲のイメージトレーニングですよ。」
妄想を邪魔されて不機嫌な俺
知ってか知らずか
ユノ「へぇ♪チャンミンは研究熱心だなぁ。」
同じように両手を拡げてもみもみしてる
はぁ・・・せっかくAさんのことをひたすら考えて幸せな時間だったのに
自分の部屋に入ると、後ろ手に扉を閉めながら携帯を掛けた
チャンミン「・・・寝てた？」
A「・・・ううん。起きてた。」
眠そう
でもその掠れた声が色っぽくて可愛い
チャンミン「今度の休み、ソウルにおいでよ。」
A「えっ？」
チャンミン「・・・会いたいから。」
仕事でしか東京に行けない俺は、Aさんとの時間が限られている
どうにかして、会いに来て欲しい
A「うん・・・分かった。私も・・・会いたい。」
電話の向こうの照れ臭そうな声
想像したら思わず顔がほころんで口元を手で隠した
翌月
Aさんはバイトを休んで韓国に飛んでくれた
付き合ってから知ったこと
A「私ね・・・会社を辞めてから、実はアルバイトをしてるの。」
嘘をつくつもりはなかった、と
ただ見栄を張っていて
本当の自分をさらけ出すのが怖かったと
しゅん、とした顔で打ち明けられたけど、心をやっと開いてもらえたようで嬉しかった
君は俺とは釣り合わないことを気にしていたけど
バイトでもなんでも、Aさんが前向きに一生懸命生きてる人だってことは
俺はちゃんと知ってる
チャンミン「Aさん！」
俺が用意したホテルの部屋に呼び込むと、嬉しそうに微笑む
チャンミン「ごめんね。今、宿舎にはヒョンがいるから・・・」
A「ううん、大丈夫。チャンミン・・・会いたかった・・」
言葉を聞き終わらないうちに、思い切り抱き締めてキスで唇を塞いだ
The later story３→←The later story1
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なお(プロフ) - Doramiさん» 来てくださってありがとうございます！バフバフ笑 バブバブの赤ちゃんプレイでもよかったですかね？ チャンミンの可愛らしいところも母性本能くすぐるので大好きです！チャミロスをこちらで妄想して乗り切れたら、と思います。一緒に待ちましょう♪ (2016年2月22日 18時) (
レス) id: 39eb0052e1 (このIDを非表示/違反報告)
Dorami(プロフ) - 新章ありがとうございます。ぱふぱふ、なのにバフバフ、と読んでいて１人萌えたおばさんでした(≧▽≦)グフグフも好きですけどね。×△※☆ロス、一緒に乗り切りましょ？ (2016年2月19日 20時) (レス) id: 80c840f41f (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - satoさん» お久しぶりです！satoさ〜ん！会いたかったですよぉ。さっそく雲行き怪しい展開ですが・・・楽しんで頂ければと思います。 (2016年2月16日 22時) (レス) id: b5966abb7b (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - ゆのばにさん» 楽しみにしてもらえて本当嬉しいです！頑張りますね。 (2016年2月16日 22時) (レス) id: b5966abb7b (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - りんさん» お久しぶりです♪またよろしくお願いします！ (2016年2月16日 22時) (レス) id: b5966abb7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2015年10月30日 23時
