予感〜Changmin side〜 ページ1
そう、嫌な予感はどこかにあった。
あのジュンギさんとの電話を聞いてから、ずっと。
ソウンさんはいつも俺を可愛がってくれたけど
たまにどこか上の空になっていて、ため息をつく横顔も俺は気付いていた。
チャンミン「そろそろ帰りましょうか。
今日・・・部屋泊まってもいいですか？」
ソウン「え？・・・えぇ・・・」
レストランで食事を終えると、口元をフキンで拭いながら彼女に目をやる。
歯切れの悪い返事のソウンさん
多忙の毎日にデート出来るだけで俺は幸せの絶頂だったのに
ふいに彼女のテンションが自分と同じではないことに気付いてしまった。
チャンミン「なにか悩みごと？」
ソウン「え？」
チャンミン「最近、沈んでる顔が多いから。」
年下だけど、彼氏だから
もっと頼りにして欲しい、そう思っていた。
ソウン「ごめんなさいね・・・最近疲れちゃってて・・・」
チャンミン「撮影続いてますもんね？
無理しないで。」
疲れている、と言われれば泊まりたくても引かざるおえない。
大好きだから
嫌われたくなくて
彼女の前では、優秀模範な彼氏で居たかった。
どこか遠慮しがちな関係のまま
彼女との距離は一向に縮まろうとしなかった。
勿論、楽しいことだってたくさんあった
周りに見つからないように彼女の部屋に行き
玄関を素早くかい潜ると、招き入れた彼女を引き寄せてすぐにキスをする
ソウン「スパイ映画みたいね。笑」
クスクス嬉しそうに笑う彼女を
心底愛おしいと思っていた
お互い海外の仕事があると、お土産を持ち寄って
朝までたくさん現地で楽しかった話をしたりした
ソウン「んっ、あ・・ん、もう、時間ないわよ？」
チャンミン「もうちょっとだけ・・・」
離れてる時間を埋めようと
ベッドでたくさんキスをして、たくさん愛し合った
あの時間があったからこそ
俺は彼女の変化に気付きたくなかったんだと思う。
仕事で東京に滞在していた今週
付き合いの悪くなったAさんとは最近連絡を取りづらくなっている
気になるけど
本当は会って話したいこともいっぱいあるけど
今はソウンさんのことで頭がいっぱいだったのも事実
ユノ「チャンミン、電話鳴ってるよ？」
アイマスクをしてライトバンで眠り始めていた俺の肩を、ヒョンが揺すった。
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なお(プロフ) - Doramiさん» 来てくださってありがとうございます！バフバフ笑 バブバブの赤ちゃんプレイでもよかったですかね？ チャンミンの可愛らしいところも母性本能くすぐるので大好きです！チャミロスをこちらで妄想して乗り切れたら、と思います。一緒に待ちましょう♪ (2016年2月22日 18時) (
レス) id: 39eb0052e1 (このIDを非表示/違反報告)
Dorami(プロフ) - 新章ありがとうございます。ぱふぱふ、なのにバフバフ、と読んでいて１人萌えたおばさんでした(≧▽≦)グフグフも好きですけどね。×△※☆ロス、一緒に乗り切りましょ？ (2016年2月19日 20時) (レス) id: 80c840f41f (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - satoさん» お久しぶりです！satoさ〜ん！会いたかったですよぉ。さっそく雲行き怪しい展開ですが・・・楽しんで頂ければと思います。 (2016年2月16日 22時) (レス) id: b5966abb7b (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - ゆのばにさん» 楽しみにしてもらえて本当嬉しいです！頑張りますね。 (2016年2月16日 22時) (レス) id: b5966abb7b (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - りんさん» お久しぶりです♪またよろしくお願いします！ (2016年2月16日 22時) (レス) id: b5966abb7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2015年10月30日 23時
