Another story２ーChangmin sideー ページ32
シャワーを浴び終えて髪をタオルで擦りながらリビングに戻ると
パソコンの隣に置いてあった携帯が光っていた。
こんな夜中に・・・
チャンミン「・・・Aさん？」
A「あー！！シムチャンミン！！こんばんわー！！笑」
へらへら笑うAさんの声が耳にキーンとこだまする。
チャンミン「・・・酔ってます？」
第一声、思った以上にキレている低い声が出た。
A「別にいいでしょ。関係ないじゃん。」
自分から掛けてきておいて勝手な人だな。
深夜１時だぞ
こんな時間にまだ外をウロウロしてるなんて
心配で仕方なくなるじゃないか
チャンミン「もう１時ですよ？
こんな時間に飲みに出歩いて・・なにやってるんですか。」
A「チャンミンこそ
忙しいとか言いながら本当は遊んでるんじゃないの？」
チャンミン「本当に忙しいんですよ。
４月からの研修の前の課題で・・」
A「どうだか！
お医者さまになる人は付き合いとか言って飲んでばっかりいそうだもん。」
チャンミン「・・・なんのイメージですか。」
片手でパソコンのキーボードを触りながら
Aさんの酔っ払った声に耳を傾けてる。
A「キュヒョンがチャンミンと合コン行くって言ってたもん！」
・・・キュヒョン？
まさかと思うけど
チャンミン「もしかして
今までキュヒョンと飲んでたんですか？」
A「そうだけど。」
・・・・はぁ？
こんな時間まで？
ふたりきりで？
ふざけるなよ
A「女と遊んでばっかりいるんでしょ！」
チャンミン「遊んでませんよ・・・」
A「最初に合コンで会ったときからチャライ男だって分かってるんだから！」
チャンミン「・・・酔い過ぎですよ、Aさん。」
本当は
君だけだって
あの日、あんなふうに手を握って
目を見つめて
囁いたのはあなただけなんだよって
A「好きでもない女にあんなこと言えるんだね、チャンミンは。」
そんなわけないだろ。
好きな女にしか
俺は他の男と会わないで欲しいとは思わない。
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ミルクティ(プロフ) - 楽しく一気に読ませて頂きました。お見合いの場面でチャンミンが現れた時は期待半分のドキドキでした。二人、気持ちが通じ合えて良かったです。彼女との出会いが医者になるきっかけになっていたのですね！夢を叶えていつでも誠実なチャンミンがカッコ良かったです。 (2017年6月12日 15時) (
レス) id: 1eac5c6b24 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - なおさん» いいのです。溢れ出す妄想！またそれを読める私達。なおちゃん、それでいいのです。悩むな！悩むな！書け！書け！書くんだ！なおちゃん(//∇//) (2015年6月26日 19時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - wakaさん» wakaちゃん、お久しぶり！一度自分で決めたことでも、溢れ出す妄想の行き場がなくて笑 結局書いてしまう自分に嫌気がさすよー。 (2015年6月26日 19時) (レス) id: 39eb0052e1 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - だから、辞めなくていいって（笑）しばらく来れてなかったから。なおちゃん、楽しみにしてるからね(￣∇￣) (2015年6月26日 0時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - かのかさん» かのかしゃん！お久しぶりです。ぎゅーーんときてくれた？笑 すっごく嬉しいよ。ノンリアルは本当自信がないので、いつもドキドキしながら更新。そう言ってもらえると書いて良かったなぁと思えます。最後に一言。チャミペンじゃなかったんかーい！知らなかったよ！笑 (2015年6月21日 22時) (レス) id: b5966abb7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2015年5月7日 23時
