亀裂 ページ3
東方神起の日本ツアーが始まってから。
チャンミンは本当に忙しそうで。
私に弱音は決して吐かないけど。
電話の声を聞いただけで、そうとう疲れていることは分かっていた。
それでも、毎日夜遅くなっても必ず電話をしてくれる。
ありがとう。私はそんなあなたが大切でたまらないよ。
会社の会議で遅くなった木曜日。
私は前日にチャンミンから、明日は所属事務所の打ち上げに行くからと聞いていた。
きっといつものように電話はかかってくるだろうけど。
今日はきっと遅い時間なんだろうな。
私はお風呂に入ってから、軽くご飯を食べ、ベッドで雑誌を読みながらごろごろしていた。
携帯を眺めていても。
まったく静か。
電源入ってなかったんじゃない？？
そう思ってボタンを押して確認しても。
着信もメールもない。
仕事だから。
忙しいんだからしょうがない。
そう思おうとした。
AM２：００
まったく眠れない。
電話かけてみようか。
お疲れ様って。一言声を聞ければそれでいい。
意を決して、ボタンを押す。
海外用の呼び出し音って。
何でこんなにも長く感じるんだろう・・・
チャンミンはその日、電話に出なかった。
いくら長くコールしても。
もう寝ちゃったのかな？？
心配だったけど、仕方がない。
私はふとんに顔を埋めて、必死で他の事を考える。
浅い眠りは疲れなんかまったく癒してくれず、
次の日は最悪な気分で会社に出勤した。
次の朝。AM７：２５
会社の東方神起大好きなアイドルマニア、ジヌンと駅でばったり出会う。
ジヌン「おはよーございます・・・先輩。」
沈んだ様子で携帯の画面を見ていた。
A「どうかしたの？」
ジヌン「昨日〜、東方神起の事務所のショーケースがあったんですけどぉ。
ファンがチャンミンと彼女との写真アップしてて・・・」
ん？？彼女の写真？
わけが分からない私はジヌンの携帯を一緒に覗きこむ。
そこには。
昨日死ぬほど連絡を待ったいとしい彼と。
暗闇でかすかにわかる程度に、手を腕に絡ませている綺麗な女性の姿だった。
回想ーChangmin sideー→←きっとーChangmin sideー
ラッキーアイテム
革ベルト
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Mayu(プロフ) - ２最後まで読ませていただきました！ドキドキキュンキュン妄想させていただきました！ありがとうございましたm(_ _)m ３のパス解除また待たせていただきます^^ それまで又１と他の小説を何度も読ませていただきます。幸せな時間をありがとうございます！ (2015年4月15日 20時) (
レス) id: 692727c4ce (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - なおさん パスワード解除していただいてありがとうございますm(_ _)m 読ませていただきます！嬉しいです(T_T) (2015年4月15日 17時) (レス) id: 692727c4ce (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ(プロフ) - 付き合う相手がチャミなら、心配や不安でいっぱいになっちゃいますよね・・・。今度は切なさで胸がキュンとなりました。最後は仲直りできてよかった＾＾最後の夜景のシーンは、ドラマのようでステキです☆ (2014年7月5日 8時) (レス) id: 29aac44701 (このIDを非表示/違反報告)
麗美 - ぜひ、続編書いて下さい！ (2012年6月27日 22時) (レス) id: 7bf3262b08 (このIDを非表示/違反報告)
麗美 - ぜひ、続編書いて下さい！ (2012年6月27日 22時) (レス) id: 7bf3262b08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2012年6月15日 15時
