難癖 ページ7
キュヒョン「需要はあるんじゃない？
最近チャンミン疲れてるし、面白い彼女がリラックス効果を生み出してるとか？」
A「癒し系だって解釈していいんですか？
それ、すんごくプラス思考にとらえていいんですよね？」
キュヒョン「うーん・・。まぁそういうことにしといたら。」
歯切れの悪い返事に睨むと、また首が後ろにもげそうになってる
キュヒョン「料理はなかなか美味かったよ？
頑張ったんだなー。って分かる料理。」
A「え！バレてました！？そこ、隠したい努力の部分だったのに！」
キュヒョン「チャンミン、嬉しかったと思うよー。」
思いもかけない言葉に、
もげてる首を覗き込んだ
A「・・・本当ですか？」
キュヒョン「そりゃ、彼女の手料理自慢したくて友達呼んだんじゃないの？」
・・・そんなわけ
A「ないです。ないない。」
キュヒョン「そう？」
A「冷徹チャンミンに限って、そんなことあり得ないです！
きっと小姑みたいに後から料理に難癖つけて、嫁いびりしてくるんです！」
キュヒョン「・・・なんちゅー被害妄想。」
キュヒョンさんと話し込んでいると、突然携帯の着信音が響いた
キュヒョン「・・・チャンミンでしょ？出なよ。」
A「・・・分かってます。」
携帯の画面を見つめたまま動かない私に、横やりを入れてくる
A「・・・もしもし？」
チャンミン「今、どこ？」
強烈に怖い声の小姑
A「チゲはもうお鍋にセットしてありますので！
あと、締めのラーメンを入れるだけになっております！
私は失礼しますのであとは楽しいパーリーナイトを！」
あぁん？とやくざみたいな返事が聞こえたけど、携帯はガチャ切り
A「・・・しまった、後片付けしていかなかったから怒ってたのかな・・」
キュヒョン「本当に帰るの？」
キュヒョンさんにお辞儀してそそくさと我が家へ
キュヒョン「あー・・星きれい。」
取り残されたキュヒョンは、未だ空を眺めている
キュヒョン「・・・なんで妬く必要あるんだろ。
チャンミンが、女をキッチンに入れてるなんて
こっちの方があり得ないんだけど。」
初めて見たけどな
潔癖のあいつが、キッチンを他人に任せている光景なんて
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りん(プロフ) - 妄想は、自由！＾＾ウハ (2021年5月5日 1時) (
レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - wakaさん» wakaちゃんお久ぶり。いつもありがとう！次回作、書けるといいんだけどなかなか・・・ドS不足だったかな？最近Sっけ足りなくてすまぬ。 (2019年6月10日 21時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - としえさん» 私情を持ち込むなー！と腹立ってます。 (2019年6月10日 21時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - あみさん» 泣いてもらえてよかったです！！ (2019年6月10日 21時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 千衣さん» すっかりご無沙汰致しております。そんなふうに言ってくださること、本当にありがたいですね。新作書けるといいなぁ^^ (2019年6月10日 21時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2018年6月24日 19時
