そばに〜Changmin side〜 ページ34
キュヒョン「だから別れたって意味ないってあの時言ったじゃん。」
チャンミン「・・・・。」
キュヒョン「マスコミなんて過去だろうと嘘だろうと嗅ぎまわって来るんだから。
だいたい、忘れられないくせに無理してかっこつけるから、」
うるせーなーー
お互い仕事が終わって、俺の部屋でとりあえずビール缶を開ける
再会して覚悟を決めた話をすると、そっけない態度で説教された
キュヒョン「どーせ、再会して燃え上がっちゃったんだろ？若いっていいねぇ。」
首を振ってやれやれ顔
車の中でコトが始まったことはさすがに言ってない
チャンミン「事務所とヒョンがなんて言うかな・・・。」
今、大事なプロモーション活動の時期だからスキャンダルはご法度
猛反対にあうのは目に見えてる
俺はいいけどAになにかあったら・・・
キュヒョン「ユノヒョンは大丈夫だろ。
あの人はチャンミンに甘過ぎるくらいだから、反対するとか論外。」
あっさりヒョンは切り捨てて、腕を組んで難しい顔をする
キュヒョン「ただ、事務所を味方につけるのはそう簡単に・・」
チャンミン「分かってる。だから、いい考えがあるんだ。」
ニッと笑うと不思議そうに首を傾げた
一度離れてみて分かったこと
もう二度と、離れるのは無理ってこと
だったら、
もう二度と離れないように
あいつを俺に
がんじがらめにしてしまえばいい
A「調味料の背の順が変わってるんですけど！」
チャンミン「・・・まぁ、使う種類が変わったから、」
A「ワインセラーの中の順番も変わってる！困る！私、昔の順番じゃないと！」
チャンミン「・・・そんなに几帳面じゃなかっただろ。」
久しぶりに来た我が家の変化にいちいち声を上げて頭を抱えてる
チャンミン「・・・まぁ、少しくらい違っててももう気にならないから、」
A「嘘！小姑チャンミンが気にしないわけないじゃない！
きっと掃除した後を見回ってそっと直すんだ。そんな優しさにほろりときちゃうけど、
ちゃんと給料から天引きにしてあってかっこいい顔して鬼、」
チャンミン「・・・相変わらずだな。」
事務所には「結婚するのとどっちがいいでしょうか？」と言って黙らせた
たいして家事の出来ない、俺専用のハウスキーパー
家事能力なんて最初から期待してないんだからどうだっていい
目的は、ただ俺の近くに
俺のそばに
俺が監視できる距離に居てくれれば、それでいい
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りん(プロフ) - 妄想は、自由！＾＾ウハ (2021年5月5日 1時) (
レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - wakaさん» wakaちゃんお久ぶり。いつもありがとう！次回作、書けるといいんだけどなかなか・・・ドS不足だったかな？最近Sっけ足りなくてすまぬ。 (2019年6月10日 21時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - としえさん» 私情を持ち込むなー！と腹立ってます。 (2019年6月10日 21時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - あみさん» 泣いてもらえてよかったです！！ (2019年6月10日 21時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 千衣さん» すっかりご無沙汰致しております。そんなふうに言ってくださること、本当にありがたいですね。新作書けるといいなぁ^^ (2019年6月10日 21時) (レス) id: 460cbb2093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2018年6月24日 19時
