～Changmin～you're my everything destiny episode (ページ30)

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平気ページ30

A「・・・・・」

チャンミン「・・・・・」

事の一部始終を聞いた私は固まっていた。

チャンミンはそんな私を覗き込むと、眉をしかめてみせた。

チャンミン「他に聞きたいことは？」

A「・・いえ。特にないです。」

穴があったら、入りたい。

結局、一人で勘違いして落ち込んで。

疑って結論付けたのは私の方だ。

チャンミン「不安にさせたことは本当にごめん。
そんなに気にしてるなんて思ってなかった。」

チャンミンはそう優しく前置きした上で

チャンミン「僕の方は聞きたいこと、山程あるんだけど。」

不機嫌そうな顔は尋問の始まり。

チャンミン「僕に好きな人がいたら、理解するって言った！
Aは、それで平気なの！？
心変わりなんて当たり前みたいな言い方して！
僕たちのこと、そんな簡単に思ってんの！？」

物分かりのいいふりしてただけ、本当は。

A「平気じゃない。平気なわけないじゃない！！」

大声でチャンミンの早口を遮って、チャンミンを睨みつけると。

チャンミンが驚いた顔で目を見開いた。

A「それくらい思ってなきゃ・・・
本当に捨てられた時。
死にそうにつらいのは私自身だもの。」

・・・・・

しばらくの沈黙の後。

チャンミンは強引に私を抱き寄せて、ソファに押し倒すようにキスをした。

怒っていても優しくて。

呆れていても愛してるって伝わる。

チャンミン「好きだよ。
出逢った時から・・・ずっと。」

不安が一生消えることが無くても。

この耳元でこの声が聞けるなら、私は死ぬほどつらい恋でも構わない。

チャンミン「・・・Aに内緒にしてまで頑張ったんだ。
高級料理じゃまだ足りないな。」

結局、キュヒョンのせいってことになって笑

仲介役の功労者、チャンミンは私を連れてキュヒョンとウネさんの食事について行った。

ぶつぶつ文句言うキュヒョンを尻目に、その場は大いに盛り上がって

キュヒョンとウネさん。

二人から恋人同士になる報告を受けるまで、さほど時間は掛からなかった。