Another Story３ーChangmin sideー ページ36
キュヒョン「で？
どの子？交差点のマドンナは。」
ニヤつきながら、席から身を乗り出す。
チャンミン「・・・うるさい、教えない。」
昼時の社員食堂。
もうすぐ支店に異動していく予定のキュヒョンと、久しぶりに一緒に飯を食った。
チャンミン「おい、ピーマン残すなよ。子供か、おまえは。」
キュヒョン「あ！分かった！あの化粧ケバイ子？」
チャンミン「ぶぶーー」
キュヒョン「んじゃあ、あの超ミニ履いてるえろそうな子・・・」
チャンミン「おまえ、分かって言ってるだろ。」
品定めするような目で女の社員を見てる、ギュ。
合コンの時と目が変わらない。
キュヒョン「分かってるよ、あの水色のカーディガン着てる子だろ。」
得意げな顔で指差した先。
数人の女同士で笑い合って、ランチを食べてる席。
チャンミン「・・・ぶぶー・・」
キュヒョン「正解なんじゃん！笑
分っかりやす！！」
ケラケラ笑いながら、箸を置いた。
くそ、なんでバレるんだ。
チラッと振り向き、君の顔を確認する。
微笑んで、頷きながら友達の話を聞いてる。
あーー・・くっそ可愛い。
キュヒョン「超顔に出てるし。」
キュヒョンに冷やかされたって、もうどうでもいい。
隣の席に座っている男の社員が近過ぎて気に入らない。
キュヒョン「いつ告んの。」
チャンミン「んーー・・
今仲良くなり始めたばっかりだから。
もう少ししたら、デートでも誘って・・・」
夢を描いてニヤけていた俺の隣の席から、社員同士の会話が聞こえてきた。
「社内恋愛ってさ、実際どうなの。」
「無理でしょ。もし振られたり、うまくいかなくなった時どんな顔して仕事すんの。」
「確かになー。気まずくなって、もう口も聞いてもらえなくなったりして。」
・・・・。
キュヒョン「・・・チャンミン？」
俺は、大好き。
でも、もし相手に想ってもらえなかった場合。
側にさえも居られなくなってしまうんだろうか。
悩みに悩んでいるほんの数週間後。
先輩のユノさんがあいつの指導員に就いて。
あいつがユノさんに堕ちたことを知ってしまった。
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なお(プロフ) - ひみさん» コメントどうもありがとうございました。私にとってもこのお話は一気に読者様の目に触れることになった思い出深い作品です。今現在は他のお話も書いていますので、もしよろしかったら遊びに来てくださいね。 (2015年9月3日 22時) (
レス) id: 39eb0052e1 (このIDを非表示/違反報告)
ひみ(プロフ) - 好きだなー。素敵なお話でした。 (2015年9月1日 23時) (レス) id: 153405762e (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - さくらさん» さっそくなんですが、本日ＰＷ開きましたー！楽しみにして頂いてありがとうございます！続編はプレッシャーもある、不安もありですが、楽しみながら書いていけるといいな。また読んでやってください。＾＾ (2014年9月7日 23時) (レス) id: 53a6debf61 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - あっきさん» いえいえ、公開遅れていましたがなんとかＰＷ開けました。遅くなって本当にすみませんでした。楽しんでやってくださいね！ (2014年9月7日 23時) (レス) id: 53a6debf61 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - さと☆さん» ＰＷ解除致しました。＾＾せかしてもらってちょうどいい、腰の重たい作者です。これからもよろしくお願い致します。 (2014年9月7日 22時) (レス) id: 53a6debf61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2014年7月23日 22時
