揺るがないーChangmin sideー ページ29
キュヒョン「朝一で電話したのはさぁ。
今夜同期の飲み会あるからおまえも来ないかなぁって誘おうと思ったのに・・・
ま、そのテンションじゃ来るわけないか。」
どんよりと机に突っ伏している俺を苦笑いしながら見る。
会社でも、Aと話す言葉さえ見つからずに。
いや、もし話してしまって決定的なことを言われたらもう立ち直れない気がして。
なるべく関わらないように仕事をしていた。
昼休憩の時間。
朝の俺の様子を心配したのか、わざわざキュヒョンが営業部に来て。
俺はAの近くから離れるように休憩室に逃げ込んでいた。
チャンミン「・・・同期の飲み会？」
キュヒョン「そう！
最近仲良くなったメンバーが秘書課の女の子たちも連れてくるって！」
わくわくしながら目を輝かせている、彼女いない歴３年の親友。
チャンミン「・・・女が居る飲み会なんか行かない。」
キュヒョン「ほー、あんなに遊び人だったおまえの口からそんな台詞が出るとはね！
合コンの帝王の称号は俺がもらったな。」
どうぞどうぞ。
そんなもん、最初から要らない。
チャンミン「・・・俺、Aがいい。
Aにだけ見てもらえれば、それでいい・・・」
机にへばりつくように顔を突っ伏したまま答える。
呆れたように苦笑いするキュヒョン。
キュヒョン「なぁ。
おまえ、幸せだな。そんな相手が見つかって。」
はぁ？
今の俺が幸せそうに見える？
究極にへこんでるんですけど。
キュヒョン「だってさ・・・」
伏せていた顔を上げると、なにやらニヤニヤと嬉しそうな顔。
キュヒョン「ミナさんで荒れてたおまえをこんなにも変えてくれた。
誰でも構わないって言ってたおまえをこんなにも溺れさせてくれた。
そんな相手、俺は今まで出逢ったことないぞ。」
・・・俺は、幸せ者？
俺にとって、揺るがない存在。
そんな相手に巡り合えた。
なにがあっても手を離しちゃいけないって。
なんだ。
簡単に答えは決まってる。
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結那 - ユノと結ばれてもいいと思います (2015年4月18日 15時) (
レス) id: 6ad2845574 (このIDを非表示/違反報告)
なっおドラ(プロフ) - こんばんは^^ このお話すごく好きです。どっぷりハマってます。続きが読みたいので、宜しければパスワード教えて下さい。お願いします♪ (2014年11月12日 23時) (レス) id: aacc3f465f (このIDを非表示/違反報告)
らぶ(プロフ) - パスワード教えて下さいお願いします。早く続きが見たいです。 (2014年11月12日 23時) (レス) id: 14713987c8 (このIDを非表示/違反報告)
オウム - 毎回なおさんの作品を楽しみにしてますオウムと申します。こんばんは！第3章がパスワード必要とのことで、初めてメッセージを送りました。私はチャミペンです。2章で、ユノと最後終わっちゃって、、正直苦しいです(笑)。続編期待していますので、よろしくお願いします。 (2014年11月12日 23時) (レス) id: 1bc8c1591a (このIDを非表示/違反報告)
えみり(プロフ) - はじめまして。すべての作品楽しく読ませていただいたいます。続きが読みたいので、パスワードを教えてください。よろしくお願いいたします。 (2014年11月12日 23時) (レス) id: bfd842430a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお
| 作者ホームページ：https://twitter.com/630HiTVXQ
作成日時：2014年9月6日 22時
