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北斗side
一通り朝食を食べ終わって
追加でコーヒーを淹れてる時。
リビングの方からAちゃんの
驚いた声がした。
『この方ジェシーさんの
彼女さんなんですか！？』
「なになに、どうしたの？」
さすがに７人分のコーヒー淹れるって
すごい大変なんだね。
バリスタとして働いてるAちゃん
には本当に頭が上がらない。
『私がね、カフェの写真を見せようと思って
携帯開いたんだけど、ほら、ホーム画面が
私と北斗くんの自撮りじゃない？そしたら
ジェシーさんが“俺も彼女との自撮りだよー”
って見せてくれたの。その写真に写ってる女性ね？
最近よく見かけるお客さんで、よく話すんだけど
ジェシーさんの彼女さんなんだって！！！』
樹「ジェシカちゃんと友達ってことは
もう俺らとも友達よ(笑)」
『ジェシカちゃん？名前までオシャレ』
すごいうっとりしちゃってる
けど違うのよ。
優「本当にジェシカちゃんって
名前ではないよ？(笑)」
『へ？』
大「ジェシーの彼女ちゃん
略してジェシカちゃん」
『何それ、可愛い。あははっ』
ジェ「でも常連だとか
知らなかったんだけど(笑)」
『最近かなり頻繁にいらっしゃってて
勉強されてるみたいですよ？」
ジェ「俺の仕事行ってる間かな？」
慎「受かったって言ってたもんね
医学部。大変そうだけど良かったよね」
『い、医学部？！可愛くてオシャレで
頭もいいなんて… 尊敬しかない…』
樹「しかもアメリカ育ちだから
英語もペラペラなんだよ？
すごくね？(笑)」
『えっ、やばっ、すごい！！！
私なんて日本語も微妙な時あるのに(笑)
どこで知り合ったんですか…？』
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作者名：あいびー | 作成日時：2024年2月4日 12時
