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北斗side
俺が前にプレゼントした
部屋着に着替えていて
スヤスヤと眠ってる。
リビングに戻って彼女の
買った物と自分が買った物を
一回冷蔵庫にしまいながら思う。
そりゃそうだよね。
昨日バイトもして、夜あんなことが
あってそれから色んな人と話した後
俺と話したりして一回も休めてないのか。
毛布をかけようとまた近づくと
気配に気づいたのか
『んっ… おかえり』
なんて言って首に
腕を絡められちゃった。
ずーっと触れたいと思っていた彼女に
予期せぬ形で触れられて。
めちゃくちゃいい匂いするし
スベスベしてるし。
「ただいま」
そう言ってAちゃんの頬に
チュッとキスを落とすとふふっと
笑ってし返してきた。
それで俺もギアがかかっちゃって
唇とか首とか、そりゃあもう
色んなところにキスしまくって。
『ちゅっ、、ぁ、北斗くんっ、
電気消して』
「なぁんでよ。いいじゃない。
俺は貴方の顔見てたいんだけど？」
『ちょっとっ、、///』
久しぶりに自分の大好きな彼女に
触れてずっと顔見てたいって
思うのは普通のことでしょ？
彼女のパジャマの裾を
捲り上げようとした時
ーーーピンポーンっ
家のインターホンが鳴った。
あれ？俺なんか頼んでたっけ？
何も頼んでないから宅配便は
来ないはずだし出前も頼んで
ないから来ないはず。
ーーーピンポーンっ
ーーーピンポーンっ
ーーーピンポーンっ
ーーーピンポーンっ
ーーーピンポーンっ
驚くほど早い連打で確信した。
「アイツら(メンバー)だ」
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作者名：あいびー | 作成日時：2024年2月4日 12時
