Part13 ページ15
轟side
｢作戦はどうする｣
｢・・・危ねぇから外出てろ｣
俺はビルを丸ごと凍らせようと右の個性を発動した。
対戦チームの中に氷を回避できるような個性持ちはいないはずだ。
気になるのは体力テスト1位の心操だが・・・
アイツの個性は増強だ。テストの種目に使いやすかっただけだ。
ビルの全体を凍らし、障子が探してくれた核の場所へと進む。
｢“やられた轟！”｣
耳につけた無線から焦ったような障子の声が聞こえた。
・・・どういう事だ
Aside
オレが透と猿夫を外に出した後、すぐにやったのは、自分に個性をかけることだ。
自分に個性をかけることで、少しなら個性は効かない。
いや、チートだと思うけどこれやるとすぐにキャパくるから出来るのは最初の一撃くらいかな
女王様は他人の支配を受け付けない。
なんて
｢“Aちゃん！障子くん発見したよ！”｣
思惑どーり。じゃあやっぱ轟はビル凍らすのね
『“じゃあ猿夫と合流して、開始したら2人で確実に。宜しくね”』
じゃあオレは罠にかかった轟を押さえに行きますか。
自分の聴覚を操って鋭く。
１つの足音がここで止まった、障子がここに核があることを探ってたのか。
でも躊躇ってる。障子から報告が来た頃かな
『とーどーろーきーくーん、なぁにそんなとこで躊躇ってるの？アンタ達の・・・轟の作戦は失敗したみたいだけど。早くしないと時間切れになっちゃうよ』
『核、回収しなくて良いの？ヒーローさん』
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こしあん派 - チョコミントさん» ありがとうございます！！！面白くできるよう、更新頑張ります！ (2019年3月30日 10時) (
レス) id: 1be51e16a1 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミント - 面白くなりそう！更新頑張ってください！ (2019年3月27日 22時) (レス) id: 0b77f7f649 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こしあん派 | 作成日時：2019年3月17日 9時
