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はい、とうちゃーく、とベッドに下ろされる。
2人で寝室に戻ってきた。
「ここしんどいなぁ、とか、ない？」
『うん、今は平気。』
「そっか、」
横になった私の隣に座って
ずっと背中をさすっていてくれる。
『……ごめんね、せっかくの休みなのに。』
たくさんの予定が入っていて忙しい彼。
たまの休みくらいしっかり休んでほしかったのに
こんなことになってしまったのが、
やっぱり申し訳なくて仕方ない。
「気にすんなって言ってんじゃん。」
『…でも、ずっと忙しくしてたし
今日くらい、癒してあげたかった…ごめんね…』
私が謝ると、気難しい顔をしていて、
何も言えずにいると、
ふっ、と優しい笑顔に戻った。
「A、ごめんじゃなくて、
ありがとうって、行ってほしいんだけど」
『…え…？』
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作者名：39
| 作成日時：2021年8月31日 22時
