Secret 7 ページ18
Yuto side
車でついた病院は、
都内でもかなり大きい大学病院。
受付でAちゃんの病室を聞き、
そこのドアに手をかける。
そっと開けると、Aちゃんはチューブに繋がれていて、看護師と思われる女性が立っていた。
裕翔「あの……」
「今は落ち着いていて、目が覚めたらチューブも酸素マスクも外せますよ。」
裕翔「誤って小銭を飲み込むって、そんなこと」
「医師から説明があります。
よかったです。お知り合いの方がいて。
彼女の携帯に残された連絡先は貴方のものだけだったので……」
...
案内された部屋では、
医師と思われる男性と心理カウンセラーと名乗る女性、そして看護師が2人ほどいた。
「小銭は無事、取り除けました。
食事も今後問題なく取っていただいて大丈夫です」
裕翔「そうですか……
あの、Aちゃ……Aさんって何かの病気なんですか…?」
昨日までの日々が走馬灯のように蘇り、
今目の前にいるAちゃんが
どんな事情を隠していたのか、全て悟った。
そんな、重要なこと
どうして君は黙ってたの?
しかも、どうして
それを最初に伝える相手を俺にしたの?
.
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あゆ(プロフ) - 由依さん» ありがとうございます。感動していただけたみたいで良かったです!!由依さんの期待に応えられるよう精一杯頑張ります!最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました! (2017年12月18日 20時) (レス) id: 2f55b67db5 (このIDを非表示/違反報告)
由依 - 完結おめでとうございます。とても感動しました☆あゆさんの描いた裕翔君がとてもかっこよくてキュンキュンしました!次回作は自担の伊野尾君ということで首をながーーーーーくしております(ワクワク) (2017年12月18日 19時) (レス) id: 0583577ad2 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 由依さん» ありがとうございます!!そんなこと言っていただけるなんて本当に嬉しいです(////)これからもぜひ、よろしくお願いします♪ (2017年12月17日 22時) (レス) id: 2f55b67db5 (このIDを非表示/違反報告)
由依 - すっごく面白いです。あゆさんの作品はどれも面白くてステキです!ずっと応援しています。 (2017年10月13日 17時) (レス) id: 0583577ad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆ | 作成日時:2017年9月23日 0時