皆をドMにしてみた [Ib] ページ39
皆をドMに。
貴「イヴ･･････何処がいい？」
ある美術館の隠し部屋。
バラの棘のような棘が沢山ついた鎖に繋がれた白く細い腕。
棘に刺されて流れる血。
ほんのり赤っぽいピンクに染まった頬、涙で潤んだ目は、棘がついた鎖にも似た、棘がついた鞭を見つめていた。
イヴ「ハア、ハア･･････」
貴「言ってくれなきゃ分かんないよ？」
私は鞭で打ちすぎて服が破け、血で赤く染まったイヴの背中を撫でる。
イヴ「ッ！あ･･････」
顔は痛みに歪んだが、すぐに気持ちいいと言わんばかりの目で私を見つめる。
イヴ「もっと･･････もっと鞭で打って♡ローソク垂らして･･････。痛いの気持ちいいの！」
貴「･･････よくいったわ(ﾆﾔ」
〜ギャリー〜
ギャリー「あっ！いッいたい」
とある美術館の隠し部屋。
ギャリーは手錠で手の自由を奪われている。
首には首輪。
鎖で繋がれて、犬みたいだ。
貴「ギャリーは犬みたいね。ほらお手」
ギャリー「アタシは犬じゃないわ。早くこの手錠と首輪を･･････」バシッ
遠心力に任せて倒れ混もうとしたんだろうが、首輪が邪魔をして途中で止まる。
私はギャリーの剥き出しになったお腹にローソクを垂らす。
一本だけじゃなく、二本いっぺんに。
ギャリー「あっ！熱い！熱い！ごめっ、なさ･･････ごめんなさい！！！」
熱さにと痛みに歪むギャリーの顔を見ると、ゾクゾクしてくるの。
もっと、もっといじめたくなっちゃう。
半分まで蝋を落とし、私はローソクの火を消した。
貴「この蝋をとってほしかったら、今すぐ『ごめんなさい。ご主人様。アタシは貴女の犬です』って言って」
ギャリー「えっ･･････いやよ･･････」
貴「じゃあとってあーげない。火傷しちゃえ」
ギャリー「ッ！ご、ごめんなさい･･････ご主人様･･････。あ、アタシは、貴女の･･････犬です」
頬を赤く染め、目は涙で潤み、すごく私好みの表情をしていた。
貴「よくいったわ。とってあげる」
私は蝋を取る。
結構体に張り付き、剥がす度にギャリーが「うっ」とか、「あっ」って呻く。
その声が聞きたくて、私はローソクを垂らすの。
貴「ギャリー、まだへばっちゃダメよ？」
ギャリーの瞳が、期待と不安に揺れた。
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音霧桜(プロフ) - エリさん» ありがとうございますっ！！ (2020年2月19日 7時) (
レス) id: fac1f46ec3 (このIDを非表示/違反報告)
エリ - 好きっ！！ (2020年2月18日 22時) (レス) id: 72fc06f197 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 紅玲葉さん» いえ、サチコではないです。別の怨霊です (2016年7月22日 18時) (レス) id: f0c8271d21 (このIDを非表示/違反報告)
紅玲葉 - コープスの女の子ってサチコちゃんですか？ (2016年7月22日 16時) (レス) id: aa87893b7d (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 黒バイさん» ありがとうございます！(ヤンデレは少し苦手とか言えない)これからも面白い作品を作っていきます(あんま面白くないかもですが (2016年7月15日 6時) (レス) id: f0c8271d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜餅 | 作成日時：2016年3月15日 20時
