氷室と一緒に [怪異症候群 氷室]臨音さんリク ページ29
貴「はあ、はあ･･････」
氷室「大丈夫か？」
貴「うん。ありがと」
氷室に差し出された手を取る。
美琴ちゃんを探して走り回っている途中、昨日の疲労や今まであまり熟睡出来ていなかったせいで、倒れそうになった。
けど、迷惑を掛けるわけにはいかない。
ふらつく足を何とかするべく、私は走った。
氷室「A、大丈夫か？ふらついてないか？」
貴「気のせい気のせい。さっ！美琴ちゃんを探さなきゃ･･････！？」
ドサッ
貴「い･･････った」
氷室「大丈夫か？やっぱり疲れてるんじゃないか？」
貴「るっせえ。大丈夫だっつってんだろ」
足が･･････！
足が痛い。
転んで擦りむいた、んじゃ無くて、挫いた痛み。
貴「足、挫いたかも」
氷室「は？」
貴「ごめん。立てない」
私は苦笑いを浮かべる。
氷室「はあ、お前、疲れてるんじゃないか？」
貴「いやそれはなi･･････」
氷室「正直に言わんと助けてやらん」
ケチだなあ･･････。
クソが。
貴「･･････昨日、徹夜で仕事片付けてたら寝るのが遅くなりました！いつも睡眠時間が四、五時間しか寝てません！熟睡出来てません！疲れてます！･･････これでどうだ？理由言ったぞ？」
氷室「バカかよ･･････」
貴「あ？黙れよクソ･･････がっ！？」
氷室に姫抱っこされてる？
えええええ！？
氷室「ほらいくぞ。ったく、もっと寝ろよ。心配するだろ。･･････まあ、別にこのままでも良いがな(小声」
貴「んー？何か言った？」
氷室「何でもねーよ」
貴「ふうん？」
聞こえてたけどねー。
って、え！？
貴「ねー氷室ー」
氷室「何だ？」
貴「私ね、氷室の事が好きなんだ！」
氷室「そうか。･･････は？」
貴「だから、私ね、氷室の事が好きなんだけど」
氷室は驚いている。
氷室「･･････あー、俺も･･････好き、だぞ」
若干明後日の方を向いて、氷室が告白した。
貴「誰に告白してんのよ」
氷室「〜〜〜！！！俺は！！！お前が！！！好きだ！！！悪いか！？」
貴「うん。私も」
私は、力強く氷室を抱き締めた。
氷室も、私を地面に降ろし、抱き締めてくれた。
怨霊とご対面(ギャーー！！！) [コープスパーティー]→←さようなら。そしてありがとう･･････ [Ib]
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音霧桜(プロフ) - エリさん» ありがとうございますっ！！ (2020年2月19日 7時) (
レス) id: fac1f46ec3 (このIDを非表示/違反報告)
エリ - 好きっ！！ (2020年2月18日 22時) (レス) id: 72fc06f197 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 紅玲葉さん» いえ、サチコではないです。別の怨霊です (2016年7月22日 18時) (レス) id: f0c8271d21 (このIDを非表示/違反報告)
紅玲葉 - コープスの女の子ってサチコちゃんですか？ (2016年7月22日 16時) (レス) id: aa87893b7d (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 黒バイさん» ありがとうございます！(ヤンデレは少し苦手とか言えない)これからも面白い作品を作っていきます(あんま面白くないかもですが (2016年7月15日 6時) (レス) id: f0c8271d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜餅 | 作成日時：2016年3月15日 20時
