もし、殺人鬼に気に入られたら2 [クロックタワー3 ] ページ13
ルディ「･･････ッ！」
殺人鬼は、振り上げた鋏で顔は良く見えなかったが、何気に顔が赤いように見える･･････？
貴「あ、の･･････」
ルディ「！あ･･････」
貴「？？？」
殺人鬼は、顔を赤くし、私から視線を反らした。
ルディ「･･････(チラ」
貴「さっきから何ですか！！！殺人鬼だったらさっさと殺せばどうですか！！！」
ルディ「･･････！あ･･････と、パンツ･･････見えてる･･････」
貴「へ･･････？」
下を見る。
あ、転けた衝撃でスカート捲れちゃったのか･･････。
ん？
貴「ーーー！？」
ずっと･･････見てた！？
貴「お前･･････殺人鬼でもやっていいことと悪いことがあんだろがーーー！」
ルディ「うわっ！？お、俺に飛び掛かって来た奴なんて･･････初めてだ･･････」
貴「え！？」〜
と、言うわけで。
気に入られてしまったのです。
貴「あの、さっさと殺せばどうですか？」
ルディ「何でだ？お前みたいなやつは初めてだ。気に入った！」
い、意味わかんない･･････！！！
貴「い、嫌だああああ！！！」
ルディ「あ、おい！お前！今俺から離れるのは･･････。あれ？俺･･････あいつの名前･･････知らねえ」
貴「はあ、はあ･･････」
ここまでくれば･･････！
「おい！リリー！お前･･････俺に殺されろ！」
貴「え･･････」
嘘･･････。もしかして、今まで教われなかったのってーーー。
あの人の･･････おかげ･･････？
貴「助けて･･････っ！･･････！？」
あ、そっか。私･･････。
あの人の、名前知らないや･･････。
貴「あ、はは･･････ははは･･････」
助けて･･････！
ルディ「おい、お前。勝手に俺の女殺そうとすんじゃねえよ」
貴「あ･･････」
ルディ「大丈夫か！？･･････あ」
あ、そっか。教えて無いもんね。
貴「名前･･････教えてないよね。私」
ルディ「俺もだな･･････」
私は、名前を教える前に、殺人鬼に抱き付いた。
貴「あり･･････がとう」
ルディ「おう。あ、俺はルディだ」
貴「リリー･･････。リリー・ロックバティ」
ルディ「リリーか。良い名前だな」
どうやら、殺人鬼に気に入られちゃったみたいです。
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音霧桜(プロフ) - エリさん» ありがとうございますっ！！ (2020年2月19日 7時) (
レス) id: fac1f46ec3 (このIDを非表示/違反報告)
エリ - 好きっ！！ (2020年2月18日 22時) (レス) id: 72fc06f197 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 紅玲葉さん» いえ、サチコではないです。別の怨霊です (2016年7月22日 18時) (レス) id: f0c8271d21 (このIDを非表示/違反報告)
紅玲葉 - コープスの女の子ってサチコちゃんですか？ (2016年7月22日 16時) (レス) id: aa87893b7d (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - 黒バイさん» ありがとうございます！(ヤンデレは少し苦手とか言えない)これからも面白い作品を作っていきます(あんま面白くないかもですが (2016年7月15日 6時) (レス) id: f0c8271d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜餅 | 作成日時：2016年3月15日 20時
