競技*THREE* ページ15
ザシュッ
アーサー「フッ、切り口が鮮やかすぎて落ちてこないな」
A『抜けって言ったんだけど!?
あぁ、もう!!退いてっ!!』
ぐぇ、と唸るアーサーの肩を構わず踏み台にするか
切り口に手を当て熱で溶かした
ガタッ!
A『開いたぞ!森羅ぁ!!』
森羅「よし!
俺に掴まってくれ!」
3人を一斉に抱えて飛ぶのは…と思ったが考えている時間は無い
森羅「行くぞォ!!!!」
発火の炎で浮く体
出る寸前に見た部屋は灰だらけだった
ドガッアアアアンン!!!!!
A『うわあ!?』
建物が爆発したんだ
その爆風に煽られて私達は空中に投げ飛ばされてしまった
森羅「アーサー!A!猫女!!」
バーンズ「こちらは問題無い。少年」
環「にゃあ!?だ、大隊長ォ!!」
…!
桜備「アーサー!A!ここだ!
第八魂を見せろ!!」
A『第八魂って何ですか!?』
初めてきいたのだが!?
しかも、ここだ!と言われた場所は上司3人と布1枚
うぁ…
なんだろ、くらくらしてきた…
発火能力、使いすぎたかなぁ………
スッ
アーサー「Aだとあれは痛いだろう?」
アーサー?
もう、どうでもいいや
そのまま落下していく私達
地面はもうすぐそこに
*第一流*
スタッ
バーンズ「大丈夫か、環隊員」
環「だ、だいたいちょぉお」(歓喜)
無事
*第八流*
ヒュゥゥ…
火縄「オーライ、オーライ」
茉希「エイっ」
ドガッ!!
桜備「大丈夫かー?」
アーサー「………ッ」ヒリヒリ
A『…………』フシュゥ〜……
無事?
アーサーside
アーサー「ハァ、ぜいいん筋肉ゴリラでよかった」
茉希「ブチッ))…フンッ!」
アーサー「うあ!?」
茉希が勢いよくで布を引っ張ったから、その勢いで俺とAは地面に落ちてしまった
桜備「!A、どうした!?」
アーサー「……!!」
そういえば、少し くたっ としていたよな
抱えた時、Aの体が熱かった
だが、この症状は…
アーサー「…発火限界なのか、?」
桜備「そうかも知れないな
取り敢えず診て貰おう」
森羅「アーサー!A!大丈夫だっt
………ッ!A!?どうしたんですか!!」
慌てているな、悪魔。
だが、騎士王である俺も気付けなかった
アーサー「おい大隊長、俺も行っていいか?」
AはAでも女性で姫君だ
なのに苦しんでたことに気付けなかった
──────
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マジありがとうございます!
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作者名:あおいろシャー芯 | 作成日時:2020年5月23日 9時