鬼ごっこ ページ3
ーAsideー
『ノーマン兄様が鬼なら、戦略ですわね。』
逃げるより、隠れるほうが良いかもしれません。
どこに逃げましょう？
運動神経もさほど良い訳でもないので、木に登ることもできませんし、草陰にでも隠れましょうか。
いや、なるべく避けて、移動するようにしましょうか。
、
、
『あれ？足跡、、、』
サイズ的に、エマ姉様、ノーマン兄様、ですわね。
取り敢えず、逆方向に、、、、、
いや、真っ直ぐ進もう。
隣の道に、よく見ると足跡がうっすら残っていることに気づいたから。
危ないところでした。
『我ながら、よく気付きましたわ。』
ノーマン「はい、捕まえた。」
『わっ！』
ノーマン「、、、やっぱり気づいたか。」
『え？もしかして。あえて？でしたの？』
ノーマン「うん。裏の裏を読んだんだ。」
『うぅ。やられました。今日こそは勝てると思いましたのに、、、』
鬼ごっこでノーマン兄様に勝てる日は来るのでしょうか、、、
、
、
、
、
鬼ごっこが終了し、最年長組のもとへ寄りました。
エマ「くーやーしーいー！」
『まぁまぁ。でも、なんでノーマン兄様はここまで強いのでしょうか？』
レイ「じゃあ、クイズ。ノーマンにはあって、エマには無いものは？」
『ノーマン兄様にあって、エマ姉様にないもの？』
落ち着き。計画性。などと回答したエマ姉様。
なるほど。
レイ「答えはここだ。」
『頭？』
頭を指して話す。
レイ「あぁ。ノーマンはここが鋭い。」
そういうことですか。
確かに。
『戦略、ですか。』
エマ「なるほど。」
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優(プロフ) - 失礼します。この作品は二次創作でありながらオリ/ジナル作品になっています。ルール違反なので、オリジ/ナルのタグをきちんと外していただくようお願いします。作品を作られる際はルールをよく確認されて下さい (2022年7月16日 9時) (
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作者名：あああめ。 | 作成日時：2022年7月16日 7時
