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千冬 side
俺が仕事場に着く頃には、一虎くんは髪を縛りエプロンをつけ待っていた。
先についてるなら、仕事始めろ。
俺が入ると、まるで遊び道具を見つけた子供のように擦り寄ってくる。
「あれれ??今日は俺より遅いんですね??昨日遅刻すんなって散々言ってたのに??」
「遅刻はしてないじゃないですか。それに昨日君5時間遅れだったよね」
「まーまー、それはそれ!!」
こんな適当星人を雇っている時点でこの店大丈夫か。
この人か場地さんに社長やらせてたら、すぐに破綻してたんだろうな。
ガバッと肩を組んでくる一虎くん。
ちょ、近い近い本当に距離を取れ!!!
「んー、千冬、ここ赤くなってね?…!!」
一虎くんが指を指した場所はさっきAに噛まれたところだろう。
それを見つけた瞬間に理解したのか、にまーっと嫌な笑顔。
「お熱いことー。Aも跡とか残すんだな」
「まぁ、はい。」
「え、何全然話してくれない」
「誰があんたなんかにAのこと話すか」
キッパリと言い切ると、「へーへー。折角Aちゃんの情報奪って千冬ゆすろうと思ったのに」と、最低発言をかます一虎くんに腹パン一つしておいた。
Aは騙されている。
一虎くんは全然純粋じゃないし、頼りないし。
Aの前だけにっこにこ笑顔いい子ちゃん演じてるこの一虎くんに絆されているAもAだ。
「今度俺の相手探しに街に飲みにいこーよ。そんくらいなら大丈夫でしょ」
「は?やです。時間勿体無い」
「ふへぇ。千冬ガードかたぁ。」とうじうじしている一虎くん。
この人、顔いいし俺より身長高いし(縮め)、普通の女子には優しいのにいつも長続きしてないらしい。
なんでも、マイキーくんとか場地さんが大好きすぎて、勘違いされて振られるらしい。
「たまにの飲みならいいですよ。俺と一虎くんのタイマンで」
「タイマンって使い方間違えてる」
・
____
いい文章が書けないもどかしい…( ; ; )
私的一虎くんなので解釈違いでも許してください…
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なの(プロフ) - しらそさん» ありがとうございます!!!面白い&かわいい&えち目指してるのでそう言っていただきとても嬉しいです!! (2023年3月20日 19時) (レス) id: 40952220cb (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - Aliceさん» ありがとうございます!!! (2023年3月20日 19時) (レス) id: 40952220cb (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - てるさん» うわああ神様( ; ; ) ありがとうございます…!!! (2023年3月20日 19時) (レス) @page12 id: 40952220cb (このIDを非表示/違反報告)
しらそ - 面白くてきゅんきゅんする小説が好きなんですが、これはもう好き超えて愛してます!神のような作者様とお友達になれたらどれだけ幸せなんでしょうか把握(?)です! (2022年2月6日 23時) (レス) @page12 id: 8040e95015 (このIDを非表示/違反報告)
Alice - 続編も拝見させていただきました!これからも更新頑張ってください(*゚∀゚) (2021年9月29日 19時) (レス) id: 6485b8cd5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2021年9月12日 8時