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PM7時。普通なら大学の講義も終わって家でのんびり過ごしているはずなのに、私は袋片手にとあるマンションに来ている。
エレベーター前であった、どこかで見たことあるような男の人に軽く会釈して...3階に向かい、304号室のインターホンを押す。
「...あ、いらっしゃい」
「あ、じゃないよ、あ、じゃ！何で私がわざわざアンタの家に来なきゃいけないの...」
なんてグチグチ言いながらソイツ...二階堂を軽く睨む。クソ、無駄に顔整ってるな...。
「何でって、Aが作ったご飯食べたかったから」
「...何でも素直に言えばいいってもんじゃないよ」
「え？」
二階堂は人が作ったご飯が食べられない、ちょっと変わった奴だ。それなのに私が作ったご飯は美味しく食べられるらしく、作ってくれってよく頼まれる。
リビングに入ると相変わらず物が少なくて、ちょっと寂しい部屋だなって思う。来る度に思ってる。
「今日は何作ってくれんの？」
「普通にオムライスだけど...あ、嫌い？」
「んーん、嫌いじゃない」
「ならよかった。じゃあちょっと待ってて」
そう言って料理を始める。元々この家には包丁すらなくて、私が家に来るようになってから二階堂がネットで買い揃えた。
まぁ炊飯器はないからレンジでチンするご飯だけど...どうせなら炊飯器も買ってほしい。
野菜を炒めながら二階堂の方を見ると、大学の課題をしているのかパソコンに向かっていた。...相変わらず酷い猫背だなぁ。なんて思いながら料理を続けた。
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さわ(プロフ) - 最高すぎます！これからも、応援します！ (2019年12月28日 17時) (
レス) id: 2d2def3baf (このIDを非表示/違反報告)
さわ(プロフ) - 作者さん、もしかして、……天才ですかっっ？！ (2019年12月28日 17時) (レス) id: 2d2def3baf (このIDを非表示/違反報告)
さわ(プロフ) - ほんと、この作品だいすきです！ (2019年12月28日 17時) (レス) id: 2d2def3baf (このIDを非表示/違反報告)
さわ(プロフ) - 更新が、うれしすぎて、発狂しましたW (2019年12月28日 17時) (レス) id: 2d2def3baf (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - 初めまして♪あな番にハマッたのは反撃編に入る前でしたｗｗそれからは毎週見てましたが終わってしまいました苦笑私はどーやんが好きなので、このお話はとても楽しいです。私に言われてるみたいで…( *´艸｀)更新、楽しみにしてます♪ (2019年9月10日 17時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるる。 | 作成日時：2019年8月24日 16時
