金髪パーマで卑怯な君。【今日から俺は!!】

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あれから私と理子ちゃんで協力し、誰の犬かも分からない犬の写真を画用紙に貼り付けその周りを飾り付ける。三橋くんからのリクエストで子供っぽい飾り付け。

それと私は紅野さんの似顔絵を描いた。絵を描くのは得意だったから、スラスラ描いて2人に見せると2人は凄く驚いていた。私だってやれば出来る。


ただ、それから数日、特に動きがなかった。あれをどう使ったのかも分からない。2人はただ一言、楽しみにしとけとは言ってたけど...。


そう思いながらいつも通り家を出る。あれ、今日は三橋くんいない。寝坊でもしたのかな。

そう思いながら辺りを見渡すと、すごい勢いでこっちに向かってくる金髪...何か前もあったなこんなこと。



｢AAA！アイツが見つかった！東京行くぞ！！｣


｢え！？｣



なぜか制服を着ていない三橋くんはそう言って私の腕を掴み走り出す。



｢い、今から東京？？学校は？｣


｢そんなの1日ぐらいサボっても大丈夫だって！急ぐぞ！！｣


｢え、えぇ...｣



三橋くんは大丈夫かもだけど私は大丈夫じゃないんだよ！サボったことないんだから！...なんて直接言うことも出来ず、ただ彼の背中を見ながら必死に走った。







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まさかほんとに評価30いくとは思いませんでした...ありがとうございます！！約束通り4話更新させていただきました！！コメントもありがとうございます、最後に全部返します！

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