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52:旧校舎 ページ2
緑谷達と合流して椚ヶ丘高校を出る。帰る際に浅野に雄英見学を念押しされた。
浅野理事長に頼めばいいのにとも思ったが、雄英高校をよく思っていないあの人なら許可しないだろう。
緑谷達は授業見学をしたらしい。感想は大まかに言うと、「素晴らしい。あのような勉強の仕方もあるのか。雄英とは全く違う。」ということらしい。
そりゃそうだろう。雄英は自由が売り。それは教師側も然り。それに比べ椚ヶ丘は頭が1番。これだけで授業の仕方も色々変わってくるのは当然だ。
「寄りたいとこあるから先帰ってていいよー」そう言って別れる。
みんなに背を向け、旧校舎に向かって歩き始める。
旧校舎が見えてくる。あのころと何も景色は変わらない。時が戻ったかのように。
変わったことは殺せんせーがいないこと、もう自分が椚ヶ丘中学校３年Ｅ組の生徒ではないこと。
皆はもう揃っているだろうか？久しぶりに校舎裏の山で遊びたいな。
廊下を歩く度にギシギシとなる音も、扉を開けるときなる音も、このぬるぬる音も懐かしいなー。
小雪「走るか」
早くみんなに会いたい！
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ゆいな(プロフ) - ヒロアカと暗殺教室！！すきすぎる！！更新まってます！ (2020年8月12日 22時) (
レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
律 - とても面白いです！！！！ (2019年12月22日 23時) (レス) id: bfc3e39400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴 | 作成日時：2019年9月16日 21時
