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谷裂side
『亡者は何処だ！何処に居る！！』
ん？A...！目を開けたまま意識が途切れている！
そこにいたAは目に光がなく、固まっている状態でした
『...どうするか』
A「んっ...」
『...！ｻｯ』
貴方side
『...ケチャップかけたオムライスっての食べてみたいな』←
ｽﾞｺｯ
「貴様...;」
『あっ、谷裂...どうしたんだい？亡者が居た？』
谷裂「違う(ｷｯﾊﾟﾘ貴様が膝をつきながら寝ているもんでな」
『ほぅ...すまない...じゃあ仕事頑張ってね』
軍服についた汚れを落としながら僕は言った
谷裂「あ、ああそうする」
と言って早歩きで戻っていった
『...アイビー(友情)...アネモネ(見捨てられた)...アロエ(苦痛)...エリカ(孤独)...カタクリ(寂しさに耐える)...エソギク(変化)...キンセンカ(別れの悲しみ)...スカビオサ(私は全てを失った)...スズラン(再び幸せが訪れる)...シャコバサボテン(美しい眺め)』
『この植物は僕の過去...そして今』
『......僕は』
『....;いや、考えないでおこう』
こんな独り言をきいていたひとは亡者ぐらいしか居ないだろう
「...あのこにとって今がとても幸せなのね...」
一方その頃客室では...
斬島side
今、皆が集まっている
Aと亡者以外が
話によると皆花を拾い、亡者の記憶をみたらしい
マキの時と同じように何かをつくるのではないかと話し合っているそうだ
木舌「あっ、そういえば亡者が「花束が」って叫んでいるのをきいたよ」
田噛「たまに役に立つな、木舌」
木舌「たまにとは酷いなぁ...;」
佐疫「じゃあ花束をつくれば良いって事かな？」
谷裂「そうだろう、佐疫、花束をつくることは出来ないのか？」
佐疫「多分出来ると思う;」
『ならば皆が拾った花をそこの机におこう』
平腹「わかったー！！」
田噛「うるせぇ」
佐疫「...よし、じゃあつくってみるよ」
貴方side
...皆何処に行ったのかな
まさか...
『僕をおいてさきに帰っちゃったのか？！』
いや、それはないか...
「い..い....」
『...？』
「い.ない....」
『...ここからだ』
耳を済ましてきいてみると...
「いかないで...！」
ｶﾞｼｬﾝｯ
『？！ﾊﾞｯ』
ドア越しから飛んできたのはナイフ...
「ｱﾊﾊﾊﾊﾊ！我が愛しの弟！今ここで人形にして私のものにしても良いのよ？！」
『！！...一体どうすれば良いんだよ！！』
館じゅうにAの声が響いた
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しお松 - 全部読みました！面白過ぎます！天才ですか！ (2017年1月5日 11時) (
レス) id: 39cbea8a81 (このIDを非表示/違反報告)
かずのこ(プロフ) - すーさん» ありがとうございます！こんな自由気ままな小説にコメント！まじ感謝っス！← (2016年11月13日 22時) (レス) id: 7727c9845c (このIDを非表示/違反報告)
すー - 面白いです(*｀･ω･)ゞ頑張って下さい(*´∇｀*) (2016年11月12日 19時) (レス) id: ba82e1b40e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずのこ | 作成日時：2016年11月10日 20時
