2年1組(6) ページ7
謎な部分を残しつつ、お互いに自己紹介を終え、アキちゃんがアカリちゃんの顔を覗くと、、、
アキ「?!!え?!アカリどしたん?!」
アカリ「この前、一緒に遊んだ時買ったパレットあるやろー、それ使こうて、アイがメイクしてくれたんや!どや!?」
アキ「あの色は可愛いけど、似合わへんって言ってたやつか?ほんまに?しかもいつもより可愛くなっとる。。。」
アオイ「良かったな!アイ!アカリ!」
アカリ「ほんまに!ありがとうアイ!」
「良かったー!こちらこそ、ありがとう!」
アキ「なぁ、アカリばっかりずるい!ウチにもやってもらえんか??」
「いいよ!アキちゃんにはこのカラーが似合うと思うんだ!」
なんてきゃいきゃいしていたら隣の席の角名君が戻ってきた。
スナ「何やってるの??って加藤顔どうしたの??」
アキ「おぉ〜、スナも同じクラスやったか!どや?顔違うやろ??アイにやってもらってん!」
スナ「アイ??須田さんメイク得意なの?」
アオイ「そや!アイ、メイクするの上手やねん!」
スナ「ふーん、俺の目も大きくなるかな?」
アキ「スナの目は難易度高そやな〜。」
アオイ「アキとスナは知り合いなん?」
アキ「去年から同じクラスやねん。」
スナ「(コクコク) で、俺にも出来る?」
なんて言いながら目を細めて微笑まれても。。。
色気を閉まってください。
そして、立ったまま、こちらを見下ろさないでください。
私がまたフリーズしてると後ろから誰かが覆いかぶさってきた。
治「またアイのメイク講座開催中か?」
治君、重い。。。
アキ「うおっ!サム!アイが潰れるから退け。」
アオイ「アキ治と知り合いなん?」
アキ「中学一緒やねん。生徒会やってて、何かとこいつら双子の尻拭いさせられとった。」
治「アキ、それ以上言うたらあかん。」
スナ「治黙って。」
アオイ・アカリ「「アキ、続けて。」」
そんなこんなで、友達も増え、お昼休みは楽しく過ごせました。
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作者名:ぺーやん | 作成日時:2020年5月9日 19時