GW!!!最終日(2) ページ34
テキパキと支度を済ませ、自転車で港図書館に向かう。
駐輪場を自転車を停めて、、、
ウチの高校のステッカー多くないか??
しかも同学年カラー
ピコンッ♪
アキ「3階の多目的室5におんで!はよ来てな!!!」
アキちゃん、大丈夫かな?
早足で図書館に入り、エレベーターを待っていると、中から角名君がスマホをいじりながら降りてきた。
「角名君!」
スナ「あれ、アイじゃん。どしたの?」
「みんなで勉強することになったんだ。角名君は?」
スナ「マヂで?俺も同じ。双子と銀が居るよ。」
「そうなんだ!お互い頑張ろうね〜。じゃぁ」
スナ「え、せっかく会えたんだし、一緒にやろう?」
…アケミちゃんにLINEしよ。
まずは3階の多目的室5を目指す。
コンコン
「失礼します。おはようみんな!」
アキ「おはようアイ!」
アカリ「待っとったで!」
アオイ「救世主!」
アケミ「ウチも来ちゃった!」
「良かった!アケミちゃんにLINEする所だったんだ!!」
アケミ「なんかあったー?課題以外の事で(笑)」
スナ「ホントだ。みんな集まってる(笑)」
アカリ「あれ、スナやん?どしたん?」
スナ「俺らも勉強会」
アキ「え、今自分、俺らゆーた??もしかして双子おんのかい?!」
スナ「こっちの部屋の方が広いね、こっちでやろう。」
アキ「おい!スナ!!シカトすんな!!!」
アキちゃんをスルーしつつ、LINEを起動する角名君。
そして、堂々と私を席に誘導し、隣に座る。
え、角名君、失礼ですが、ご自分のお荷物は??
ドタドタドタドタ
治「アイー!!」
侑「スナおるかー!」
銀「スナの荷物持ってきたよー!」
スナ「3人とも静かに。」
3人「ハイ、スンマセン!」
アキ「ホンマに来よった。。。最悪や。」
侑「アキ、なんか言うたか?俺に英語教えてくれ。頼む!!!」
治「アイ、数学助けて。」
アオイ「治!ウチもアイに教わるんや!」
スナ「アイって、勉強得意なの?」
アオイ「スナ知らんのか?アイ、いつも成績上位で張り出されとるよ。」
アカリ「そーなん?!心強いわ!」
アキ「アイ、パーフェクトガールやな。」
「張り紙下から探すとすぐ、見つかるよ(笑)」
侑「凄いな!俺らも学年の下から探すとすぐ見つかんで(笑)」
アキ(パコン!)「ツム、威張んな。」
「アケミちゃん、その後どう?」(コソッ)
アケミ「LINEはしてたけど、今日会えると思わんやった!アイ様々です!」(コソッ)
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作者名:ぺーやん | 作成日時:2020年5月9日 19時