ＧＷ!!!部活見学（4） ページ27
「あっ！あの！！差し入れ持ってきたので良ければ召し上がってください！！」
ｱｹﾐ「そーやった！」
アケミちゃんが急いで保冷バッグを持ってきてくれる。
ｱｹﾐ・ｱｲ「「あっ、、」」
治「どしたん？」
「保冷剤、あの子に使ったから、アイス、溶け始めちゃって、、、ご飯の後にはベチャベチャかも。。。」
治「先に食べよ。」
侑「先に食べた方が美味しく頂けるな！」
ｽﾅ「あっ！しかもチューペットじゃん！俺が好きだって言ったの覚えててくれたの？」
北「おぉ、冷たいうちに頂こうな。お前ら、お礼!!」
一同「ありがとうございます！！！」ﾋﾞｼｯ
ｱｹﾐ・ｱｲ「「!!!、、、ど、どうぞ！！」」
さすが、体育会系。
自然と3年生から手にしていく流れ。
でも、3年生はポッキンと1人分は半分。
後輩達の1人分は1本。
ふふ、いい部活だなぁ〜。
みんな、ご飯より先にデザートを食べてお昼休憩スタートです。
ｽﾅ「アイたち、ご飯どうするの？食堂行く？」
「お弁当持ってきたから食堂で食べようと思ってたよ。」
治「山下、バスケ部午後練何時からや？」
ｱｹﾐ「13時30分から」
侑「じゃ、食堂行くかー！」
銀島「腹減ったー！」
軽くなった保冷バッグと共に、バレー部2年とぞろぞろと食堂に移動する。
ｱｹﾐ「アイ、、、あの人やねん(ｺｿｯ)」
「!!!了解！」
恋する乙女は可愛いなぁ〜！
食堂に着く前に、座る席をどうにか考えねば！！！
食堂は他の部活動生もチラホラいるけど、混雑はしていない。
お腹が空いたと言っていた銀島君と、食いしん坊治君が率先して進んで行く。
よし、アケミちゃん追いつくんだ！と、背中を押す。
私は自然な感じで角名君と侑君に話かけ、歩みを少し遅くさせる作戦！
「さっきは2人とも色々準備してくれてありがとう。私1人じゃ何処に何があるか分からなかったから助かったよ。」
なんて、言いながら、少ーし止まってみる。
侑「こちらこそ、言ってくれて助かったわ。」
ｽﾅ「俺ら慌てただけだもん。アイが居てくれて良かった。」
「みんな熱中症にはならないの？？」
よし、進もう！
侑「だいたい1年生はなるな。」
ｽﾅ「1年過ぎると体力つくし、自分のコンディションも分かってくるから、調整出来るようになるんだよ。」
「へー！通過儀礼って感じなんだね。それと、角名君、チューペットって何？」
ｽﾅ・侑「「?!!」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぺーやん | 作成日時：2020年5月9日 19時
