夢に向かって【HQ】【稲荷崎】 (ページ18)

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球技大会(10) ページ18

ｱｵｲ「それより、足や！」

ｱｷ「軽い捻挫や！たぶん、骨は折れてないと思うけど、念の為、オカンのお迎え来たら、整形行ってくる！」

ｱｹﾐ「折れてないといいけど。おばちゃん、すぐ来れそう？」

ｱｷ「15分くらいしたら来んで！それより、打ち上げ行けんくて、残念やわ～。」

ｱｵｲ「打ち上げは日を改めよ！ナイスレシーブ連発させてたアキが居らなやれん！」

「そうだよ！打ち上げは逃げないから。今日はお風呂入った後は、しっかり冷やすんだよ。」

トントントン

ｱｷﾏﾏ「アキ居るかー？病院いくでー？あら、みんなお揃いで。試合、お疲れ様。」

ｱｷ「オカン、喋り方おかしい(笑)」

ｱｷﾏﾏ「学校から電話来て、びっくりしたんやで！このおてんば娘！！みんな、一緒に待っててくれてありがとうな。」

ｱｵｲ「いえ、心配だったので。アキ、結果教えてな。こっちもHR終わったら連絡するから。」

ｱｷ「アオイありがとう。分かったわ、アオイは心配症やね。じゃ！病院行ってくるわ！」

「気をつけてね」
ｱｵｲ・ｱｹﾐ「お大事に」
ｱｶﾘ「バイバイ！また明日！」
ｽﾅ「(ペコリ)」

ｱｹﾐ「さて、うちらも閉会式行こうか。」

ガラッ！

治「閉会式始まんでー」

ｱｶﾘ「ほな、行こかー」

ｱｵｲ「ダルー」

「アオイちゃん達、表彰されるんだよね！」

ｱｹﾐ「アイ、うちらはどうかな？！」

ｽﾅ「アイちゃんたち、卓球1回戦負けだよね？」

ｱｹﾐ「うちらは笑いのMVP狙っとんのや」

治「特別賞、行けんじゃね？」

結果は、女バレ優勝、男子サッカー3位、MVPは男子サッカーのPK戦宮兄弟がもらいましたとさ。