球技大会(8) ページ16
女バレはなんと決勝までコマを進め、侑君率いる2年2組と戦います。
スナ「アイ、アイも一緒にベンチ入ろ?」
「へ?ベンチ?私選手じゃないよ。」
スナ「治がね、実際の試合みたくやろうって言い出して、治が監督、俺がコーチでベンチ入る事になったの。だから、アイはマネージャー役。」
「楽しそうだねぇ!アケミちゃん行ってきなよ!」
アケミ「すまんな、女バスの先輩の試合見てから向かうからちょっと遅れるんや。」
「じゃ、私も上で」
アケミ「みんなを近くで応援したってな!」
「はい。」
スナ「じゃ、コート行こう。」
「マネージャーって何すればいいのかな?タオルやドリンク渡したりすればいいのかな?」
スナ「球技大会だから、気楽にね。応援だけ一生懸命やろう?」
「わかった!しっかりアオイちゃんたち応援しよう!」
コートの傍に行くと、さっき会った侑君が治君とバチバチしている。
治「この試合も俺らの勝ちや!」
侑「自分らの試合の後、パワー使い切って、次の試合負けたのに、何をいきがっとんのや。」
(男子サッカーは決勝でボロ負けしました)
治「それと、これは別の話ですー。監督としての俺の能力見とき!」
侑「監督なぁ?俺らだって頑張って練習して来たもんな?負けへんぞ!」
「「「はいっ!侑監督!」」」
治「ちっ!」
スナ「みんな集合〜!」
「「「ほーい!」」」
スナ「苛立ってる治は放っておいて、試合に集中して、練習してきたことをやれば大丈夫だから。」
アキ「練習してきた事以上は出来んしな。」
アカリ「侑君見てるから、頑張る!」
アオイ「アカリ?!まぁ、ええか。アイ、見とってな♡」
「みんな、怪我しないようにね!頑張って!」
私達も円陣を組んで気合いを入れ直す。
女バレ 決勝
宮兄弟 監督対決
勝つのはどっち?!!
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作者名:ぺーやん | 作成日時:2020年5月9日 19時