え!?嘘…！ ページ17
いきなりだきつくとか反則…////
そんなことに赤くなってる自分も恥ずかしい…////
そんなことを忘れてまた、逃げるか！
振り向いた瞬間！
ﾄﾞﾄﾞｰﾝ！
重たい段ボールが崩れたのだ。
「ｷｬｧ！」
ｶﾞﾊﾞｯ
え…？
なんか、暖かい…
音が鳴り止み、目を開けると…
「///////////」
ドSP(ドS+SP=ドSP)の顔があったのだ！
黒「だ、大丈夫ですか…？」
「えぇ…それよりあなたは？」
黒「これくらいじゃSPは死にませんよ(笑)」
笑っているけど、苦しそう…
「とりあえず、あなたの後ろにある段ボールをどかしましょう？」
黒「あぁ…」
と、言ってもどうするかな…
黒澤さんは私に馬乗り常態…
黒澤さんが動けば即アウト。
でも、早くしないと黒澤さんが持たない…
あ、そうだ！
「黒澤さん、そのまま頑張って！」
黒「え？」
ｽﾙｯと黒澤さんの間から抜け出し、段ボールを押す。
「うーん！」
あ、少し浮いた！
「ぐぅ…！」
これなら、出れる…
「黒…澤さん…早…く…！」
抜け出した瞬間、
「ﾜﾜｯ！」
あれ？
軽くなった…
上を見ると、ドSPが支えてるではないか！
黒「むちゃをするお嬢様だ…」
「何？助けられておいて、お礼もないのぉ？」
黒「…ｸｽｯ」
「笑うなぁ〜！」
黒「ｸｽｯ…ありがとうございました」
「あ、今言うのもなんだけど…やっぱりいいや！」
黒「え？」
「早くこの段ボールどうにかしよ？」
五分後…
「やっと出れる〜！」
ｶﾞﾁｬ
「え？」
黒「鍵を閉めさせて頂きましたﾆｺｯ」
「な、なんで…？」
黒「言いたいことを聞けなかったのでﾆｺｯ」
まさか、アレの事か…？
黒「言うまで、鍵を開けませんよ？」
うわぁ…ドS〜
「な、なんのことかしらぁ？」
黒「とぼけても、この部屋から出られないだけなので(笑)」
うわぁ…
「…わかったわよ、負けましたぁ〜」
黒「最初からそうすれば、良かったものの…ｸｽｯ」
マジでムカつく〜！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さとみ - 読んだよぉ〜私も３ＤＳ持ってるよぉ〜 (2014年8月3日 13時) (
レス) id: c1d9ee9efc (このIDを非表示/違反報告)
メイ - 柿の種さん» うん。ごめんね。いきなり (2013年9月14日 16時) (レス) id: d48d0050a6 (このIDを非表示/違反報告)
柿の種(プロフ) - メイさん» や、やめた!? (2013年8月27日 21時) (レス) id: 0e6c6b1d31 (このIDを非表示/違反報告)
メイ - メイだよー！藤花です！(元）こみゅやめたんだよね (2013年8月27日 20時) (レス) id: d48d0050a6 (このIDを非表示/違反報告)
春花(プロフ) - 藤花さん» 私の学年はほとんど携帯持ってますw 普通にプロフを男子に書いてもらったりしてるよ〜 (2013年3月8日 20時) (レス) id: 2e0f6bf6d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒凪春 | 作成日時：2012年12月15日 22時
