ep41 最後作者 ページ41
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学校の校門が見えてきてから気付いた
「1回学校の前通り過ぎてるんだ…」
申し訳ない、と心底思う
「俺の好きで迎えいってるしいーよ」
「うわ王子〜」
「いぇい姫〜」
こんなの傍から見たらかなりのバカップルなんだろう
テヒョンの腕は私の肩に回されている状態
それに増してこの会話
何度も抵抗してその腕を振りおろそうとしたが
しつこくまた回してくるので、
もう何分か前に諦めたところだ
恥ずかしいから本当にやめてほしい
外でこんなにイチャイチャラブラブやるカップルは外出んな滅びろ、なんて思っていたのに
まさか自分がその立場に立ってしまうなんて
その時の私は想像もしていなかった
玄関はすでに登校の波がさったのか人はいなくガランとしていた
「あれ?お前のせいで遅刻じゃね?」
「違うでしょテヒョンがあんなことしてくるから」
テヒョンとは1つ挟んだ自分の下駄箱を開けて靴を取り出す
「あ、そういえば俺呼び出しくらってたんだ」
とテヒョンが呑気な声で思い出したように呟いた
「先行ってて」
ヤベ〜、なんて言いながらも焦った様子が見えない
焦る時に使うその言葉には合わないゆっくりした足取りで職員室の方に向かうテヒョンをクスクスと笑いながら見送った
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皆さんお久しぶりです(>_<)
2週間くらい更新が出来ず、
待っていただいている方には大変申し訳ないと思っております(>_<)
そろそろ完結も近付いてきたので
また次のお話についても公開していきます…!
来年の春ぐらいになってしまうかな…とは思いますが…またその時はよろしくお願いします(。•ᴗ•。)
最後までどうぞよろしくお願いします(。•ᴗ•。)
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(名前)いおり(プロフ) - 最初から最後まで全部読みました!今までで1番感動したかもです笑このストーリーと私で似ているとことが多くて気づいたら涙が笑ありがとうございます (2019年2月13日 2時) (レス) id: 2e0b7ed5b9 (このIDを非表示/違反報告)
yuzukipuripuri0(プロフ) - ちょっとぴょんてなだけじゃなくて、ストーリーがあって、何度も泣かされました!ありがとうございました。 (2018年4月7日 21時) (レス) id: e71d877194 (このIDを非表示/違反報告)
zunda - 完結おめでとうございます!! (2018年4月2日 15時) (レス) id: 61a89b26ee (このIDを非表示/違反報告)
む(プロフ) - zundaさん» ありがとうございます! (2018年3月26日 12時) (レス) id: 6bf3a80c02 (このIDを非表示/違反報告)
zunda - 更新待ってます!!頑張ってください!! (2018年3月26日 12時) (レス) id: 61a89b26ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:む | 作成日時:2017年10月22日 11時