【リボーン】三浦ハルに成り代わった少女は世界一のサバゲーマー PART6【成り代わり】 (ページ20)

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フィールド244 ページ20

貴方「……え…?」

いや、着いて来いって言うのにもビックリしたけど、ちょっと待て。
今「うさちゃん」って言ったか?は??

自分の見た目を確認するが、ちゃんと黒髪だ。精神世界での姿ではない。
え、待って…頭が追いつかないんだけど…??

XANXUS「気付かねぇとでも思ったのか?」

馬鹿にしたように鼻で笑われる。
それでもなぜ気付かれたのかがわからず、「え?は?」と間抜けな声を出してしまう。

貴方「…迷子の迷子のXANXUSさん?←」

XANXUS「次それで呼んでみろ。かっ消すぞ」

うわ、マジか〜…。
「またね」とは言ったけど、正直会うとは思わなかった…←

スク「うﾞおﾞぉい!どういうことだ、クソボス!!」

きっと私との関係性についてだろう。スクアーロさんが問いただす。
他の人達も聞きはしないものの、気になっている様子だ。

まあ、そりゃそうか。
なんで自分達のボスがこんなちんちくりんと知り合いなんだってなるわな←

XANXUS「お前らには関係ねぇ」

それだけ言うと、軽やかに屋根に飛び移ってどこかへ行ってしまった。
あの人の前世忍者かよ←

その後を「お待ちください、ボス!」と、おじさんが追っている。
ごめんね、おじさん。名前忘れちゃった←

…あ、思い出した!レヴィ・ア・タンさんだ!!
よかった、思い出せて〜←

そして、VARIA達は次々とXANXUSさんを追っていく。
あれ?これ着いて行かなくてもいいんじゃ…←

「んもぉ、レディー達を置いて行くなんて!失礼しちゃうわ」

一瞬悪知恵が働いた時、すぐ側でそんな言葉が聞こえる。

言葉だけ聞くと可愛らしいが、外が筋肉隆々な男性だ。
なんとも嬉しくないギャップだろう←

そう思いつつ、横目で彼を見る。
緑髪のとさか頭にサングラス、心は乙女なのであろうルッスーリアさんだ。

いや、でも案外ルッスーリアさん好きなのよ?←
ほらあれよ、おかまバーにいる人生経験豊富でいい助言くれそうな感じの人で←←

貴方「……ん?レディー"達"…??」

一通りふざけ終わった後でふと気付く。
「レディー」だけだったらルッスーリアさんのことかってなるけど、さっき「レディー達」って言ったよな…?

え、私カウント済み?←

貴方「レディー達ってことは、私も頭数に入ってます…??」

ルッス「もちろんよ♡ボスがお呼びなんだもの」

まあ、ですよね〜…。
てか私もあんな忍者みたいに行けってか?そんな身体能力はないぞ??

いや、私の前前世が服部半蔵とかだったらいけるかもしれない←